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セルフリノベ派の需要に応える改装可能賃貸のメリットとは?

170 views 2017.2.6
セルフリノベ派の需要に応える改装可能賃貸のメリットとは?
改装によって住宅の機能性を向上させるリノベーション。
築年数の古い住宅であっても、快適で自分好みの住まいを手に入れられることから、人気を集めています。
これまでリノベーションといえば、賃貸はNGという認識が一般的でしたが、その常識を覆したのが「改装可能賃貸」です。
今回は、改装可能賃貸のメリットを借り手側、貸し手側双方の視点からまとめてみます。
目次

1.改装可能賃貸のメリット【借り手側編】

2.改装可能賃貸のメリット【貸し手側編】

3.改装可能賃貸の注意点

4.空き家問題の解消にも繋がる改装可能賃貸の可能性

1.改装可能賃貸のメリット【借り手側編】

・何といっても個性が出せる
借り手側にとって、改装可能賃貸は「手軽に手に入る自分の城」となります。
通常通りの賃貸契約でも、もちろん自分の城には変わりありませんが、単なる模様替え以上のカスタマイズが可能なことがメリット。壁紙や床の張り替えによって、自分の色を出しやすくなり、部屋に対する愛着が増すのです。
築年数や間取りといった、カタログスペック以上の価値を見出すことが可能になるでしょう。

・DIYの楽しさを体験できる
DIY先進国アメリカでは、住宅の補修や改築の一部を自分で行う人々が数多く存在します。 そのレベルは日本の「日曜大工」レベルを遥かに超え、巨大ホームセンターには所せましと建築用資材、工具が並んでいるのです。
DIYがこれだけ普及している理由は、アメリカの住宅は築年数が長いこと、幼少時から両親がDIYする姿を見て育ってことなどがあるでしょう。また、何よりも大切な「作りあげることの楽しさと達成感」を知っているからではないでしょうか。
近年は日本でもDIY熱が高まり、テレビの企画で取り上げられることがありますよね。
「住処を自分で作り上げる」というシンプルで奥深い楽しさを味わえるのが、改装可能賃貸の魅力なのです。

・単純に「安く」済む
賃貸物件選びは、希望条件と家賃のせめぎ合いです。
立地が良く、家賃も安い物件がすぐ見つかれば良いですが、基本的に掘り出し物は無いと考えて良いでしょう。大半の部屋は「相応」の家賃なのです。一方、改装可能住宅であれば、築年数や内装の古さをリノベーションでカバーできるため、その分だけ家賃を下げることができるでしょう。マイナスポイントは自力で解決可能な点が魅力です。

2.改装可能賃貸のメリット【貸し手側編】

改装可能賃貸のメリット【貸し手側編】
・入居率の改善が見込める
日本では築年数に応じて物件の価値はどんどん下落していきます。
また、賃貸物件では「新築」「築浅」を信奉する借り手が一定数存在することから、入居率の低下にも影響してくるのです。特に築20年を超えるような賃貸物件では、何かしらの「売り」がなければ、例え家賃を下げたとしても入居率を維持することが難しいことも。 改装可能の賃貸は、自由度の高さを売りにしつつ、借り手と交渉できます。

・リノベーション費用が削減できる
改装可能賃貸では、入居時に貸し手と借り手で改装・修繕費用を案分することが多いでしょう。つまり、単純に大家がすべて自腹で改装・修繕を行うよりも、コストが低くなる可能性が高いのです。もちろん、按分比率や原状回復については事前に契約を交わす必要があります。しかし、リノベーション費用を削減しつつ、入居者を確保できることは魅力です。

・長く住んでもらえる
自分で手塩にかけた部屋というのは愛着がわくものです。それが引っ越しに対する心理的な歯止めとなり、契約の延長につながる可能性があります。

3.改装可能賃貸の注意点

改装可能賃貸の注意点
交渉次第では、貸し手と借り手双方にメリットがある改装可能賃貸。
しかし、もちろんデメリットも存在します。

・改装の手間が予想以上に大きい
予想していたよりも改装の手間がかかるという声が挙がっています。
通常の賃貸と同じように目視の内見だけで済ませてしまうと、思わぬところでつまづくことに。できれば図面を見せてもらい、改装ポイントとその手間を把握しておきましょう。

・原状回復を巡ったトラブルが起こる
こちらも契約時に取り決めておかないことには、退去時にトラブルに発生する可能性があります。近年は「原状回復不要」という契約形態も増えているようです。
ただし、給排水設備や電気系統には手を入れないなど、改装可能な範囲を明確にしておくことが大切。

4.空き家問題の解消にも繋がる改装可能賃貸の可能性

賃貸物件の総数からいえば、改装可能賃貸はまだまだ少数派といえるでしょう。
しかし、人口減少や働き方の多様化によって、都市部であっても空き家問題が発生することは確実視されています。
空き家問題の打開策のひとつは、「なぜそこに住むのか」という動機付けを行うことではないでしょうか。立地や築年数だけではない、新しい動機のひとつとして、改装可能賃貸が注目されているといえるでしょう。
ゴンロク

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