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賃貸物件は「防犯」に注意!付加価値を付ける

131 views 2017.2.10
賃貸物件は「防犯」に注意!付加価値を付ける
賃貸物件に対する「防犯性」が注目されてきています。色々な理由がありますが、セキュリティが万全なマンションがある一方で、建物内へ簡単に侵入できるマンションがあるという「ギャップ」が理由の一つです。今後、不動産投資を始める人も、現在始めている人も「防犯性」は気にしておきましょう。
目次

1.需要が増す「防犯」対策

1-1.防犯優良賃貸集合住宅認定事業とは?

1-2.具体的な基準

1-3.認定の流れ

1-4.不動産投資における影響

2.防犯対策

2-1.スマートロックとは

2-2.今後のスマートロックの普及

3.まとめ

1.需要が増す「防犯」対策

実は今、防犯対策が注目されています。
日本は、世界的に見ても「安全」な国と言われていますが、安全な国だからこそ、「住宅に安心して住める」のは当たり前なことなのです。

しかし特にアパートなどは、オートロック機能が無かったり、敷地内への侵入が容易だったりと、防犯対策が万全とは言えない建物も多くあるのです。そのような状況を踏まえ、公益財団法人全国防犯協会連合会(全防連)と一般財団法人ベターリビングが「防犯優良賃貸集合住宅認定事業」を開始しました。

1-1.防犯優良賃貸集合住宅認定事業とは?

防犯優良賃貸集合住宅認定事業とは、全防連とベターリビングが作った防犯に関する基準をクリアした住宅を、「防犯性に高い賃貸集合住宅」として認定する事業のことです。つまり、「この家は防犯対策を考えています」というお墨付きをもらえるということです。

先ほども少し触れましたが、この事業の目的は以下の通りとなっています。

・刑法犯罪自体は減少しているが、住宅における犯罪は増加傾向にある
・特に女性を中心に防犯意識が高まっている
・一方、建築コストの増加などが原因で防犯対策が不十分な集合住宅がある

1-2.具体的な基準

防犯優良賃貸集合住宅認定事業に認定されるためには、以下のような防犯対策をする必要があります。

・不審者が隠れにくい、侵入しにくい敷地計画
・窓ガラスなど、防犯性の高い仕様であること
・非常警報装置などの設置


このような「基準」が細かく決められており「一定基準」を満たしていないと認定されないという仕組みです。

1-3.認定の流れ

認定の流れは、個別に申請をするか、いくつも「シリーズ」として集合住宅を持っているならば、シリーズとして申請することも可能です。いずれにしろ、「申請書」や「配置図」「平面図」など建物に関する書面を提出し、審査を受けるという流れになります。

1-4.不動産投資における影響

一昔前の賃貸住宅は、「省エネ物件」や「断熱性の高い物件」など、賃貸マンションの仕様設備に関して注目されていました。ここにきて、特に女性の中では優先順位が非常に高い「防犯性」の基準が設けられたのです。
今後は、「防犯優良賃貸集合住宅である」という条件が、賃借人の条件に入る可能性もあります。そのため、今からマンション経営やアパート経営を行う人は、防犯優良賃貸集合住宅の申請は必ず視野に入れておきましょう。

また、現在アパート・マンション経営を行っている人で、防犯優良賃貸集合住宅への認定が難しいとします。その場合には、次項で説明するような防犯対策を取り入れることをおススメします。また、防犯優良賃貸集合住宅の詳細を確認したい人は、下記「一般財団ベターリビング」のホームページを確認ください。
一般財団ベターリビング

2.防犯対策

防犯については、前項で説明した防犯優良賃貸集合住宅への認定以外にも、今は「スマートロック」に注目が集まっています。

2-1.スマートロックとは

スマートロックとは、スマホをかざすことによって鍵を開け閉めできる電子錠のことです。
スマートロックのメリットは以下の点です。

・期限付きで第三者にスマートロックの権限を付与できる
・一定時間が過ぎると自動で閉まる


まず、スマートロックは専用のコードを出力して、第三者にメールすれば、期限を定めて第三者にスマートロックでの開閉権限を与えることができます。たとえば、ペットシッターやベビーシッターなどに利用すれば、合鍵を渡す必要がないのです。合鍵を渡さなければ、鍵の複製のリスクが減り結果的に防犯性の向上につながります。

また、スマートロックは一定時間が過ぎると自動でロックします。そのため、鍵の閉め忘れが防止でき、防犯性が高まると期待されています。

2-2.今後のスマートロックの普及

現在、スマートロックはまだ日本で普及しているとは言い難いです。しかし、昨年から本格的に販売をはじめ出し、大手不動産ポータルサイトHOME’Sを運営する株式会社ネクストも導入しているほどです。スマートロックは、取り付けに「工事」は不要で、まずスマートロックの会社に専用キットを注文します。
専用キットが届いたら、自分で装着することが可能なのです。両面テープで装着するので、工具も不要ですし、取り付けも簡単です。そのため、「防犯性」を高める意味で、スマートロックの導入は投資用不動産には非常に良い付加価値になりますね。
株式会社ネクスト

3.まとめ

このように、賃貸物件に関する「防犯」意識が高まってきています。理想は「防犯優良賃貸集合住宅」に認定されることです。そのため、まずは防犯優良賃貸集合住宅への申請を考えましょう。一方、防犯優良賃貸集合住宅の認定が難しければ、スマートロックを検討しましょう。いずれにしろ、不動産投資を考えるなら、今後は一層「防犯性」に目を向けて運営することをおススメします。
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ライター中村 昌弘

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