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青田売り物件を購入するメリットをできるだけ大きくするには

205 views 2017.3.10
青田売り物件を購入するメリットをできるだけ大きくするには
マンションの購入に関しては、今でも完成前、施工中に購入者を募る「青田売り」というのが一般的です。土地だけの状態で施工許可が出る前の青田売りは違法ですが、施工許可が出た状態で、建設しながら購入者を募る青田売りは、購入者にとっては、完成したものを確認してからの購入ではないので、不満を持つ人も多くいます。
一方で良い物件を速く抑えるには青田売りの状態で申し込まないといけないという現実もあります。
では購入する側として青田売りのマンションを検討した時に、青田売りならではのメリットを活かすにはどうしたら良いでしょうか。
目次

1.良い条件の物件を買いやすい

2.施工の過程をチェックすることができる

3.間取りなど希望に合わせてカスタマイズできる

4.物件価格が上昇することがある

5.まとめ

1.良い条件の物件を買いやすい

青田売りを業者が行ってくるということは、購入者にとっては青田買いになります。青田買いとは実力未知数なうちから、その可能性を見込んで購入することで、ビジネスマンやスポーツ選手にもよく使われる言葉ですよね。

なぜその物件が出来上がる前から購入者は買わざるをえないのかというと、それは競争率が激しいからです。青田売りでも売れる物件というのは、最上階の部屋であったり、角部屋であったりするものなど、一般的に人気が高いとされる条件を持った部屋になります。
また眺望が良い上層階、日当たりの良い南向き、エレベーターが使いやすい環境の部屋なども人気があります。

良い条件の部屋を購入できるのが最も大きな青田売りの部屋を購入するメリットになるでしょう。ただ実情的には青田買いでしか買えない、という事情があるのも確かです。

2.施工の過程をチェックすることができる

施工の過程をチェックすることができる
数年前に横浜の大規模なマンションで、建築基準に適合しない強度の建物であったことが大きな話題となりましたが、竣工後のマンションを購入すると、部屋の内装や設備を確認してから入居できるメリットがありますが、その反面で建物がどうやって建てられたかを確認できないというデメリットもあります。

つまり青田買いでマンションを購入してしまえば、建設の過程を確認して安心して住むことができるのです。そのためには建設に関する知識がないと難しい側面もありますが、入居者が施工の監視をしていると業者がわかれば、手抜き工事が行われることも防げます。

自衛の意味でも施工の状態を定期的に見に行くということは、自分たちの生活の安全性を守る意味で、大きなメリットがあることですし、青田買いをしたからできることといえます。

また重要事項説明書で部屋の細部の寸法なども見ることができますから、そういった書類を取り寄せてきっちりと施工が行われているかも確認できます。

3.間取りなど希望に合わせてカスタマイズできる

青田売り物件は当然施工が完了していませんから、最初から提示されている間取りや設備、そのほか壁紙の色や模様、天井の高さなども一部変更することができます。

希望を出せば3LDKを4DKに変えて、将来子供の数が増えたときなどに備えることもできますし、逆に夫婦だけで2LDKの広々したリビングで、快適な生活をする、といったプランを叶えることもできます。

まるで注文住宅のように細かな変更ができるマンションもありますので、青田売りならではのメリットを活かすのならば、自分たちの希望を細かく伝えて、当初の内装などよりもぐっと自分好みに変えてしまうということもできるのです。

一度完成してしまうと、間取りの変更は多額の費用がかかるリノベーションになりますが、施工前ならば費用も対してかからず、細かな部分まで指示をだすこともできます。

快適な生活を新築マンションで実現したいというのならば、竣工済みのマンションよりも青田売りマンションを買うほうが良いでしょう。

4.物件価格が上昇することがある

大型マンションの建設は1年以上の時間がかかることも頻繁にあります。タワーマンションならば2年掛かるということもあるでしょう。

その1年や2年といった時間を待つのは、購入したあとはなかなかもどかしいものですが、地価が上昇している市況ならば、マンションを購入し、完成するまでの間で地価がさらに上昇しマンション相場が大きく変化していることもあります。

そうなると注文時には5000万円だったものが、完成時には6000万円の価値になっていた、ということも起こりやすくなります。 資産価値の高くなった物件にそのまま住んでもよいでしょうし、場合によっては自分で住まずに他人に売れば売却益を得られます。

2017年時点では東京都の都心のマンション価格は上昇傾向にありますから、青田買いによって思わぬ利益を得られる可能性も十分あるのです。

5.まとめ

青田売り、そして青田買いは売主も買主も未知数の要素を持ったまま行う売買になります。

一般的には建設に係る資金を早めに回収できるので、売主側のほうがメリットが大きいと見られますが、自分好みの部屋に替えることができるなど、買う側にも色々なメリットがあります。
相場観がある人は、売却益目的でも青田売り物件を見てみるのも良いでしょう。
長嶋 シゲル

ライター長嶋 シゲル

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