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これからの賃貸物件経営は宅配ボックスが必須!

218 views 2017.4.24
これからの賃貸物件経営は宅配ボックスが必須!
マイナス金利の影響や資産活用の手段として、アパート投資熱が高まる昨今、東京や神奈川でも賃貸物件の空き室率が30%を超えるという、ショッキングな調査結果も出てきています。新築物件と言えども人口、特に若者層の人口が減少傾向にある日本では、集合住宅を建てれば不動産屋が勝手に客付けをしてくれて、左うちわで家賃収入が得られるという時代は終わったといえるでしょう。

そしてもう一つ最近話題となっているトピックとして、ネット通販の増加により宅配業者が疲弊し、特に家に不在であることが多い単身者世帯への宅配負担を減らすために、再配達や時間指定に料金を設定しようという流れが出てきています。
この2つの流れを受けて、単身者向け住宅を運営している人間はどうすればいいのか、それを考えていきましょう。
目次

1.単身者向け世帯が配送業者の負担になっている

2.国でも業者の負担を減らすことも検討。宅配ボックスにも脚光

3.防犯面でも宅配ボックスの人気は高い

4.コストはどれくらいかかるのか

1.単身者向け世帯が配送業者の負担になっている

Amazonや楽天などネットショップは今や日本人の生活には欠かせないものとなっています。家から外に出ないでも必要なものが買えるので、たとえ送料がかかっても交通費や時間の面デメリットが大きいですし、ショップ側も店舗を構えず倉庫だけ持てばいいので、店舗コストが掛からないというメリットがあります。

販売業者と消費者にはWIN-WINの関係ともいえますが、その影で疲弊しているのがクロネコヤマトや佐川急便などの宅配業者です。Amazonの配送担当業者は佐川急便でしたが、その後クロネコヤマトや郵便局に変わり、今度は配送物の増加に伴ってクロネコヤマトもAmazonの宅配を見送るようになるとの報道も出ています。

なぜ宅配業者の負担がこんなに増えてしまったのか、それは単身者世帯が主な原因となっています。平日は夜間しか受け取りができないことが多い単身者世帯は、再配達前提で宅配業者も動かなければ行かないので、二重、三重の手間がかかります。家族で住んでいる家庭ならば日中でも在宅者がいることが多いので、宅配回数も1回で済むのですが、単身者世帯の多いエリアでは平日の最も遅い時間や休日に宅配が集中し、宅配業者の長時間労働を招いています。

2.国でも業者の負担を減らすことも検討。宅配ボックスにも脚光

このような事態を受けて、国でも駅やコンビニエンスストアに誰もが自由に利用できる宅配ボックスの設置に補助費を出すことを検討し始めています。

宅配業者が駅などのボックスに荷物を預け、受け取る人間に場所と暗証番号を連絡、そして受け取る人間は仕事の帰りなどに役で荷物を受け取って持ち帰る、という仕組みになっています。宅配業者の負担を減らす施策として期待されていますが、個人向けの宅配ボックスも同時に今注目を浴びています。

3.防犯面でも宅配ボックスの人気は高い

宅配ボックスの有無は不動産情報サイトのアンケートなどでも人気の設備として上位に上がることが多くなっています。単身者側にとっても荷物の受取は負担となっており、「強荷物が届くので早く帰らなければいけない」「荷物を早く受け取りたいのに、家にいられる時間が休日しかないので、すぐに受け取れない」などの悩みを抱えています。そんな悩みを解決してくれるのが不在でも荷物を受け取ってくれる宅配ボックスなのです。

さらに宅配ボックスは防犯面でも大きな効果があります。女性の一人暮らしにおいては、見知らぬ人間に家の中を見られることに抵抗がある人が多く、さらに宅配業者を装って個人宅に侵入しようとする犯罪者もいます。
宅配物の受取をすべて宅配ボックスに任せられるのでしたら、不意の「宅配便です」という声にもドアを開ける必要なく「ボックスの中に入れておいてください」と対応ができるのです。
荷物の受取でもセキュリティ面でも大いに入居者の役に立つ宅配ボックスは、単身者向けの物件を経営している人ならば、今ぜひとも設置すべき設備と言えるでしょう。

4.コストはどれくらいかかるのか

設置を検討する時に気になるのがコストです。簡易型のものからセキュリティがしっかりして大型の宅配ボックスまで多種多様なものが発売されています。

安価なものでは、印鑑ケース付き、ドアの前にワイヤーで設置タイプならば1万円以下で購入できます。維持費もかからないので経済的です。印鑑は実印などは入れずに三文判で受領印専門のものにしましょう。

セキュリティ性が高いものになると、機械式かつ受領印捺印機能のある金属製のボックスになります。この場合は1戸当たり3万円程度になりますが、電動ではないのでこれもランニングコストはかからないメリットがあります。ただし安価かつ簡易な宅配ボックスの場合は軽量であることも多く、中の荷物だけではなく宅配ボックスごと盗難に合う危険性もあります。

宅配ボックスの設置場所にもよりますが、人通りの多い場所に宅配ボックスを置く際にはよく注意しましょう。また配達を担当する宅配業者の人にも周知が必要です。
長嶋 シゲル

ライター長嶋 シゲル

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