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リフォームとリノベーションの違いを知っておこう

46 views 2017.8.3
リフォームとリノベーションの違いを知っておこう
最近では、「リノベーション」という言葉を良く耳にします。ただ、このリノベーションという言葉と、昔から使われる「リフォーム」という言葉の違いが、イマイチ分かっていない方も多いです。

結論から言うと、リフォームとリノベーションは、明確に定義が決まっているワケではありません。しかし、いざ室内を改修するときには、この2つの意味の違いは理解しておくべきです。今回は、そんなリフォームとリノベーションの違いを解説します。

目次

1.リフォームとは?

1-1.リフォーム事例

1-2.リフォームの特徴

2.リノベーションとは?

2-1.リノベーション事例

2-2.リノベーションの特徴

3.工事の目的の把握

1.リフォームとは?

リフォームとは?
そもそもリフォームとは、室内や外観の状態を新築時に「戻す」工事のことです。一昔前は、リノベーションもリフォームも同じような意味で使われていましたが、今ではリフォームは「原状回復工事」のような意味合いで使われることが多いです。

1-1.リフォーム事例

リフォームとは、新築時に戻すという工事なので、具体的には以下のような工事になります。
  • ・築古物件の改修工事
  • ・一部破損した箇所の改修工事
  • ・賃借人退去時の補修工事


たとえば、築年数が経過したマンションのリフォームをして、出来る限り新築時の状態に戻す工事です。このリフォームをすることによって、室内の資産価値を高め、より長く居住できるようにします。また、一戸建てでは室内工事だけではなく、「外壁」や「タイル」などの外観工事もリフォームと呼ばれます。

ほかにも、ペットや小さい子供が付けた傷や汚れを改修するために、クロスやフローリングを張り替える工事などもリフォームと呼ばれます。そして、「原状回復工事」と近い意味合いでは、投資用マンションなどで賃借人退去に伴う補修工事があります。

1-2.リフォームの特徴

前項を踏まえた上で、リフォームの特徴は以下になります。
  • ・大規模な工事にはなりにくい
  • ・比較的安価である
  • ・工期が短い


リフォームは、あくまで新築時に戻す工事になるので、大規模な工事にはなりにくいです。また、たとえばクロスとフローリングの張り替え工事だけであれば数十万円程度の金額ですし、工期も数日程度になります。これは、次項のリノベーションと比べると、安価で短期間の工事です。

2.リノベーションとは?

リノベーションとは?
一方、リノベーションとは室内をグレードアップさせる工事のことです。リフォームが「マイナス(劣化分)をゼロ(新築時)に戻す工事」であるのに対して、リノベーションは「マイナス(劣化分)をプラス(グレードアップ)する工事」になるということです。

また、別の言い方をすると、建物に不可価値を与えることをいいます。単純に既存の設備・仕様をグレードアップするだけでなく、間取り変更などによって、また新たに価値を生み出すということです。

2-1.リノベーション事例

リノベーションとは、具体的には以下のような工事内容になります。
  • ・キッチン形状の変更
  • ・水まわり設備の入れ替え
  • ・クロスやフローリングの仕様変更


リノベーションは、リフォームよりも「こんな家に住みたい」という入居者の想いを実現させるという観点が強いです。


<キッチン形状の変更>

たとえば、リビング・ダイニングから完全に独立しているキッチンを、オープンタイプのキッチンへ変更するなどが挙げられます。このようなリノベーションは、「もっと家族とコミュニケーションが取りたい」のような、どのように生活していきたいかという「想い」がベースになっています。


<水まわり設備の入れ替え>

また、トイレ設備の入れ替えやバスルームのバスタブ交換などもリノベーションと言われます。ただし、既存の設備と同グレードの入れ替え工事であれば「リフォーム」と呼ばれるので、リノベーションと呼ぶ場合に「はグレードアップした設備への入れ替え」になります。


<クロスやフローリングの仕様変更>

たとえば、クロスをエコカラット(吸湿効果のあるタイル調)に変更したり、クロスの色を変更したりすることもリノベーションと言います。また、フローリングを天然板に替えることもリノベーションと言います。要は、今までの仕様よりグレードアップさせているときはリノベーションといいます。

2-2.リノベーションの特徴

前項を踏まえた上で、リノベーションの特徴は以下になります。
  • ・大規模な工事にはなりやすい
  • ・比較的高価にある
  • ・工期が長い


上記のように、リフォームの特徴とは逆です。リノベーションは付加価値を与える工事になるので、比較的大規模な工事になります。それに伴い、費用も高くなり工期も長くなるというワケです。

3.工事の目的の把握

このように、リフォームとリノベーションは根本的に考え方が異なります。新築時の状態に戻す工事がリフォームで、付加価値を与える工事がリノベーションになるという説明が一番分かりやすいです。

いずれにしろ、室内や外観の改修工事をする場合は、自分がリフォームするのかリノベーションするかのは把握しておきましょう。それによって、工期も金額も大きく変わってくるからです。
中村 昌弘

ライター中村 昌弘

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