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どの程度あるのか? バストイレセパレート物件の優位性

124 views 2015.12.17

ワンルームマンションや単身者向けアパートの建築または取得を考えるとき、

部屋の広さなどとともにバスとトイレが一緒なのかセパレートなのかも重要なポイントになります。

一般的には部屋のサイズの制約が厳しいと一体型にせざるを得ません。

しかし、小さくてもセパレートにしている物件があるのも事実です。

不動産投資としてみたときに、バストイレセパレートの優位性はどの程度期待できるでしょう。

 

広告で強調されるセパレート物件

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賃貸物件の募集は専門情報誌、タウン誌、情報サイトなどで目にすることができます。

その広告文句の中に必ずといってよいほど出てくるのが、バストイレセパレート物件です!のようなフレーズです。つまり、少なくとも貸し手の側は風呂と便所は別々のほうが空き室になりにくいと判断しているわけです。

 

この貸し手の判断を経験則に基づくものと考えると、借りる側がセパレート物件を望んでいるという結論が出ます。実際に賃貸生活者の声を拾ってみると、一緒になったものは衛生面で気持ちが悪い、

シャワーカーテンがカビだらけになる、ゆっくりと体を洗うスペースがないなどの理由で

セパレートを望む声がかなりあります。

ですので、募集媒体で強調する意味があるのです。これだけみればかなりの優位性がありそうとなります。

セパレートでなくても気にしないという多くの声をどうみるか

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ところが、やはり実生活者の中からあがってくる声には、セパレートでなくても問題なく暮らせる、

セパレートだから高いのなら一体型でも家賃が安いほうがよい、

セパレートにするよりリビングスペースが広いほうがよいなどの現実的な意見も多く存在します。

 

ある程度わかっていることではありますが、家賃が安ければよい人の場合は

セパレートにこだわらないということです。逆にいえば、セパレート重視の人はちょっと安い程度の一体型には手を出さないということがいえるでしょう。

つまり、一体型にするなら周辺相場より低い家賃設定でなければならない可能性が強まります。

 

セパレートかどうかだけでは決まらない部屋選び

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大家さん稼業が長い人なら知っている話でしょうが、

部屋を探している人はバスとトイレが一緒か別かだけで決めているわけではないのです。

もちろん、それも重要なファクターではあるものの、すべてではない。

 

もっとストレートにいえば、どっちのタイプにしたところで、

周辺の状況次第で満室にもなるし空室が出ることもあるということです。

たとえば、大学周辺に学生目当ての賃貸物件がたくさんあります。

そして、大学ができた頃はどこも満室だったのに、

いつの間にか空きが目立つようになったというケースがあります。

安易に建て過ぎたというのは簡単ですが、学生そのものが減っていることの影響でもあるのです。

 

ただ、ひとつだけ確実にいえるのは、一体型を拒否する人はいても、

セパレートは絶対に嫌だという人はまずいないということです。

これだけは紛れもない優位性です。

 

そこから考えつくのは、賃貸物件そのものの需要を考え、その次に周辺相場の価格帯を考える。

そのレベルでセパレートを貸せるならよし、貸せないなら一体型にするもよし。

実はもう少し安ければセパレートでなくても借りたいという人が多いと踏めば、それにあわせるもよしということ。

結局は、経営者なり投資家としての感覚で判断するしかないのかな。という話です。

米田 幸平

ライター米田 幸平

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