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平屋と3階建て~売って得するのはどっち?

335 views 2015.12.27

平屋と3階建てとではどちらが高く売れると思いますか?

こんな質問をされても困りますよね。

そもそも平屋と3階建てでは購入者の求めるものが違うのですから、

どちらが高いか安いかを断定できるものではありません。

しかし、不動産投資で一戸建てを扱うのであれば、ちょっとは気にしてみたいもの。

もう少し細かく見ていきましょう。

 

平屋を求める人は高齢者に多い

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平屋か3階建てかは、ある意味で極端な比較です。

日本の住宅では2階建てが圧倒的に多いですからね。

少なくとも、外を見渡して2階建てではない住宅のほうが多いなんていうのは特別な地域くらいでしょう。

しかし、そんな中でも最近の住宅メーカーの広告では確実に平屋と3階建てが自己主張を開始しているのです。

どちらかといえば、平屋のほうがより強力かもしれません。

そして、平屋を求める人には高齢の方が多いようです。

メーカーもそれを意識した宣伝をしています。

高齢者が平屋を求める主な理由は、階段の昇降が厳しいことと、部屋数が少なくてよいことです。

それでも、基本的な設備は等しく必要であり、逆に風呂場やトイレは広めの設計が好まれることもあって、

敷地はそこそこの広さが必要です。

 

3階建ては狭小スペースに建てる場合が多い

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一方で、3階建ての場合は、土地自体が狭くて平屋どころか標準的な2階建てでも部屋数が取れない場合に

建てられることが少なくありません。

もちろん、それ以外の理由で選ばれることも多いですが、イメージとしては横より縦という感じですね。

この場合、多くは1階が自動車のガレージと玄関で2階3階にLDKとベッドルームという感じになるでしょう。

土地の寸法の問題である場合は、若い人から年配の方まで広く需要があるのが3階建てです。

平屋に比べると、土地よりも建物の価格が高い物件といえます。

 

土地と建物では売れる値段が違うという現実

土地と建物を一緒に売買すると考えた場合は、当たり前ですがまず土地の値段に差が出ます。

全然違う地域では比較する意味がないので、まったく同じ地域の同じ坪単価の土地として考えた場合です。

そして、中古住宅の場合、実は売却額の大きな部分を占めているのが土地の価格なんです。

建物自体は経年でどんどん価値が減っていますからね。

ですので、ある程度の年数が過ぎている物件なら土地の価格を重視して考えるのが

投資的には妥当かも知れません。つまり、価格が上になるのは平屋だと。

ただ、よほど人気のエリアでもなければ土地そのものに大きな利益を乗せることは

簡単ではないことに注意が必要です。

逆に、土地の負担が少ない分だけ3階建てのほうがお手頃ということもあるのです。

もう一点、単純に多層階物件より平屋のほうが地震に強いという話もあります。

建物は1階よりも2階3階のほうが大きく揺れますからね。

 

結局のところ平屋と3階建てはどっちが高く売れるのか?

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なんだかんだいって、結局は買う側の好みや事情によるわけです。

しかし、最後にもういちど念押しです。

3階建ては基本的に平屋でも2階建てでもダメという場合の選択肢である場合が多いということを。

そして、その制約から似たような内容の物件が多くなることも。

とすれば、3階建て中古物件を積極的に購入したいという人はそれほど多くはないだろうと考えられます。

それこそ、人気のエリアでどうしてもそこに住みたい。

でも、あるのは3階建てだけ!というような事情があれば別ですが、

3階建てを過大評価するのは禁物ではないでしょうか。

 

 

 

 

米田 幸平

ライター米田 幸平

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