不動産投資と暮らしの情報サイト

対面型キッチンこそ理想のキッチンと思っている人に忠告する

696 views 2016.1.8

57e9dc087b656e7d5eac03d8c9bc5b3d_m

いつの頃からか、一般家庭の台所にはシステムキッチンが標準装備されるようになり、続いて対面式のカウンターキッチンが激増しています。

新築物件はもちろんのこと、リフォーム会社の宣伝文句をみても、子どもの姿を確認しながら台所仕事が出来る対面型キッチンをアピールするものが目立ちます。

確かに、家族に背を向けて一人壁に向かっている姿よりも明るい家庭像が浮かびますね。

しかし、なんでもかんでも対面式がよいというものでもないのです。

 

対面型キッチンの利点は動線の整理にある

キッチンとつづきになっているダイニングやリビングの様子がわかる、テレビを見ながら洗い物ができる。

対面型キッチンのメリットはそれだけではありません。

実は、生活動線を考えたとき、かなり有効な設備なのです。

というのも、カウンターの前にダイニングテーブルをひっつけて配置すれば、その一区画で調理から配膳、食事、食器下げまで楽に行えるのです。

いわれなくても知っていますよね。

また、キッチンスペースとダイニングスペースの仕切りの役割を果たしているため、食事の用意をする人と、その他の人の動きが重なる心配がないのです。

対面型でないキッチンを使っていれば、このスペースで家族同士がぶつかる経験が日常的にありますよね。

あれって、邪魔じゃないですか?

 

こんなに便利な対面キッチンが駄目な理由は部屋が狭くなること

d77efd1cbe8b8d19e31bdb2186fdd02a_m

さて、カウンターキッチンの利点はよくわかりますが、どうして駄目な部分があるのでしょうか?

ズバリ、部屋が狭くなるのです。

といっても、たとえば12畳のダイニングキッチンが8畳になるなんてことはありません。

あるわけがないですね。

でも、部屋の2/3の場所にカウンターを設置すると、ダイニング側が8畳程度になるのも事実です。

このくらいのスペースがあればいいですが、6畳以下のダイニングキッチンに対面式システムキッチンを設置するとどうなるでしょう。

リビングが間仕切りなしで続いていればいいですが、そうでなければかなり窮屈になりませんか?穴倉にこもるのが好きな人なら問題ありませんが、大げさにいえば閉所恐怖症の人には厳しい環境となりそうです。

最近の建売住宅や間取りプランを見ていると、狭いスペースに対面式を採用しているものがけっこうあります。

利点ばかりに目が行ってしまうと、実際に住み始めてから不満が出るおそれもあるのです。

せっかくのカウンターが空間の分断装置になってしまってはもったいないですね。

 

どうせやるなら思い切ってアイランドキッチン

907fd5ba4092bf3fe69270f50d064b7d_m

狭いダイニングキッチンなら、従来型の壁付けキッチンが無難です。

システムキッチンの寸法分だけ除いたスペースが障害物なしで広がっていますからね。

それでも、向かい合わせのキッチンが欲しいという場合は、思い切ってアイランド型を採用してはいかがでしょう。

アイランドキッチンって、カウンター式よりも大きいんじゃないの?と思いますよね。

実際、そういうケースも多いだろうとは思いますが、キッチン側とダイニング側を一体として使用できる分、開放的な雰囲気が得られます。

また、寸法を広めにすれば、そのままラウンドテーブルのような食卓として活用することもできますね。

 

住宅の価値は住んだときの価値でもある

実際に住むにせよ、投資目的で購入するにせよ、住宅を取得する場合は住んで価値がある物件かどうかをよく考えないといけません。

この視点が抜けていると、断片的な良さに惑わされ、トータルでの価値を見落とす危険があるでしょう。

システムキッチンを壁付けにするか、カウンターにするか、アイランドにするかといったことも、結局はここにつながってくるのです。

どうせなら、価値あるキッチン、価値ある住宅にしたいですからね。

 

田村 博美

ライター田村 博美

田村 博美の記事一覧を見る

キーワード別関連記事

デザインのランキング

ランキング一覧へ

Facebook Share Twitter Share Google+ Share B!bookmark

初心者向け

不動産投資用語

セミナー

注目のキーワード

不動産投資用語解説

新着記事

PR広告

初心者向け初心者向け

おすすめおすすめ

オススメ記事

PAGETOP

+Osh!メンバーに登録すると
以下のコンテンツをお楽しいただけます!