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知らないと怖い連帯という意味!保証人と連帯保証人の大きな違い

354 views 2016.1.8

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不動産投資をする場合、何かと保証人という言葉を聞くことでしょう。

それと同時に、連帯保証人ということも聞くはずです。

不動産投資のようなリスクマネジメントが必要なことを行っている場合、何か意味が異なるのではないのかと考えなければいけないでしょう。

この二つは似ているようで、大きな違いを持っているからです。

 

連帯という言葉の違いだけじゃない

保証人と連帯保証人を比べると、連帯という言葉が付いているだけが違いだと思うでしょう。

確かに、文字だけを見ると、違いは連帯だけです。

しかし、全く違う責任を持つことになるのですから、要注意でしょう。

 

法律用語に、催告の抗弁権と検索の抗弁権という言葉があります。

保証人には、この二つがありますが、連帯保証人にはこれがありません。

法律的には、ここに大きな違いがあると考えることができます。

 

驚くほど重要な催告の抗弁権

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催告の抗弁権は、借金についての優先順位を表していると考えると簡単です。

保証人になったとしましょう。

この場合、真っ先に自分に借金を支払えといわれたら、まずは、借りている人に話をしろというはずです。

当たり前のことと思うはずですが、これを催告の抗弁権というのです。

 

ところが、連帯保証人には、催告の抗弁権がないのですから、いつでも払えと迫ってくる可能性があります。

基本的に、主たる債務者である借金をした人が支払うことができなかった場合になりますが、その人が財産を隠していて支払いを拒んだような場合でも、財産を処分する前に連帯保証人に支払えと迫ることができるのです。

とても大きな違いであることがわかるでしょう。

 

これには、もう一つあり、保証人は何人もいれば、その人数で責任を分担することができます。

1000万円の借金があり、4人の保証人がいたのであれば、1人250万円の負担となるのです。

ところが、連帯保証人の場合には、たとえ100人いたとしても1人に全額の支払いを請求することができます。

ちょっとびっくりするかもしれませんが、それだけ大きな違いを持っているのです。

 

検索の抗弁権の持つ意味は

検索の抗弁権は、主たる債務者が逃げてしまったとしましょう。

逃げちゃったのは本人の責任ですし、探し出して請求するべきことのはずです。

保証人となった人に対して、請求を起こす前には、探すだけ探しなさいと文句を言える権利を検索の抗弁権と呼びます。

当たり前だと思うかもしれませんが、これも連帯保証人には認められません。

 

逃げちゃった人を探す前に、請求することができるのも、催告の抗弁権がないからともいえます。

こうした言い訳は、連帯保証人はすべてできないのですから、連帯という言葉があるかないかということが、大きな意味を持つことがわかるはずです。

 

すべて要約してみると、もっと簡単で、連帯保証人になった瞬間に、主たる債務者と同様の責務を負うことになります。

連帯という意味は、債務者と連帯してということなのです。

間違っても保証人同士の連帯ではありません。

 

保証人にしたら大家は大変

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不動産投資の場合、部屋を貸すときには、連帯保証人をつけることになるでしょう。

保証人とするだけでは、もしも、借りている人が逃げてしまったりすると、探したりしなければいけなくなってしまうのです。

連帯保証人であれば、支払っていないということを条件にすぐに請求できますので、回収のリスクを下げることができるといえるでしょう。

不動産投資を考えるのであれば、いったいどちらがいいのか理解できたはずです。

 

若林 愛美

ライター若林 愛美

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