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自分では判断しにくい?高齢の家族の部屋の配置と間取りの5つの決め方

257 views 2016.1.29

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高齢のご家族と同居している方は、そのご家族のお部屋の間取りや位置などをもう一度チェックしてみましょう。

将来介護が必要になったり、室内での事故を防止するためにも、高齢者にとって安心のできる環境に整えてあげることが大切かと思います。

 

部屋の位置を見直す

高齢のご家族の部屋の位置取りは、意外に見逃すことのできないポイントです。

ほとんどのお宅では高齢のご家族の部屋は1階に設置していると思いますが、玄関のすぐ横にある部屋は、寒気が室内に入ってきやすく、逆に家の一番奥に部屋があると、今度は病院や介護施設から帰宅した時に自室に向かうのが大変になってしまいます。

 

リビングルームの横など、家族がバタバタと足音を立てる環境もあまり望ましくはありません。

一番理想的なのは、静かな庭に面していてリビングに近接していない部屋。

必ずしも和室である必要はなく、テラス付きの部屋でのんびりガーデニングを楽しんだり、それぞれの方に合った趣味が楽しめる、静かな環境を用意すると良いでしょう。

 

高齢者が使いやすい家とは

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高齢者のために家をリフォームしたり、部屋の位置を変更することについて「いつかは亡くなるんだから、わざわざ手間をかける必要はない」という意見もたまにみられます。

しかし、そのご家族が亡くなった後、次は自分自身が衰えていく番。自分が高齢者になった時のことも、しっかり考えて家を造る必要があるのです。

 

家の中は基本的に障害物の少ないバリアフリー構造がおすすめ。

段差を極力なくし、スロープを付ける場合も傾斜がきつくなりすぎないよう配慮をします。

体力的に浴槽に浸かれない場合を考え、座ったままシャワーができる設備があっても良いでしょう。

 

家を一から造る場合は、利便性や機能性を考え、浴室・洗面所・脱衣所をひとつのスペースにまとめ、その横にトイレスペースを併設する間取りなども検討してみてはいかがでしょうか。

 

ユーザビリティを考える

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高齢者にとって深刻な問題は、若い頃のように自由に動きが取りにくくなるということです。

たとえば扉の開閉についても、力を入れて開けるタイプのドアなどは非常に使い勝手が悪いですし、暗い廊下や階段も年を取るとまったく見えなくなってしまいます。

 

何においても「使いやすい」ことが第一。

ドアの広さ、廊下や部屋の通路の広さなどはもちろん、窓の開け閉め、スイッチの場所、照明の明るさなど、細かい部分への配慮も必要になってきます。

色々な意味で「若い頃の常識が通用しなくなる」ことを念頭に置いて、ユーザビリティを考えの中心に置くと良いですね。

 

寝室に浴室やトイレを設ける

自宅で暮らす高齢者の多くはトイレが近くなった時、まわりに助けを求めることもできず、自力でトイレまで移動しなければなりません。

そこで、トイレを寝室の一角もしくは寝室の押し入れの中に設置するなどのリフォームをおすすめします。

 

最近ではトイレを押し入れの中に造りなおす、手軽なリフォームが人気を呼んでいます。

トイレが部屋の中にあれば、介護状態になっても安心ですし、いつでも用を足せる安心感が生まれます。

 

ユニバーサルデザインを取り入れる

ユニバーサルデザインとは、生活する人すべてにとって暮らしやすく、使いやすいデザインのこと。

もっと言うと、住まいの要求に柔軟に対応できる状態が理想的です。

 

たとえばフロア全体を見渡して段差のある場所を解消したり、階段の勾配や幅に配慮する、余裕のあるスペースの確保などを中心に考えます。

ドアノブなども使いやすいハンドルに変えたり、玄関脇や廊下の途中、庭先などにベンチを設けるなど、誰にとっても使いやすい工夫がユニバーサルデザインの基本であり、高齢者にとっても快適な住まいとなります。

米田 幸平

ライター米田 幸平

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