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ゼロ円物件は不動産投資を変える?わけありの意味を見極めること

165 views 2016.5.26

空き家の存在とゼロ円物件

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投資は、投下資本に対して利益を出すことです。

これを無視することはできません。

 

損をすることが分かっているのなら、だれも投資などしないでしょう。

不動産投資の場合なら、すこしでも安い物件を手にしてインカムゲインを大きく増やしていきたいと考えるのが当たり前なのです。

購入価格というものはローンまで含め後々まで影響することになるのですから、こうした考えを持つのが当然といえるでしょう。

 

そんな中で、ゼロ円物件というものがあります。

ゼロ円なのですから、通常の物件とは異なることはすぐに分かるでしょう。

当然問題があるわけですが、こうした物件をうまく使うことができれば驚くほどの利益を出すことができるようになるかもしれません。

 

このゼロ円物件は、完全な空き家です。

その中でも、全く使われずに野ざらしになって放置されているような物件がゼロ円になっていることがあります。

何年も人が住んでいないこともあり、荒れ放題の物件もあるでしょう。

その状態も、風化してしまっているようなものから軽微な損傷だけで済んでいるようなものまであります。

本当に様々なものが出てくるのがゼロ円物件なのです。

 

ゼロ円物件のほとんどは、買い手が存在していません。

値段がつかないからゼロ円になっています。

いろいろな意味で、宙に浮いてしまっている状態なのです。

売りに出ていなかったりすることさえあるため、買い手が見つからないという状況もゼロ円物件の特徴のひとつといえます。

 

全国で見てみると、800万戸もあると推定されているのです。

この数は、総住宅数の13.5%にもなる数で、膨大な数が空き家としてそのままになっています。

とてつもない数が価値もつかずに放置されているのですから、利用するべきだということは間違いありません。

 

ゼロ円物件の注目は法律の改正で

ゼロ円物件が狙い目となってきているのは、実は意味があります。

これまでは、なんでも建物が建っていれば固定資産税が1/6になる優遇が重要でした。

ところが、これを空き家対策措置法という法律を新設することによって、排除することを考えるようになったのです。

このままでは税金が増えてしまうと感じたオーナーは、早めに売る選択を取らなければいけないと考えていきます。

これが、少なくても市場を加速させる起爆剤になる可能性があるのです。

中には税金がかかることから、ゼロ円でも良いから引き取ってほしいというものが出てきます。

これがゼロ円物件の正体なのです。

 

問題はリフォームすることができるかどうかです。

うまくできれば、利回りは驚くほど高くなるでしょう。

 

鑑定眼を通してみたら違う価値に

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利益が出るかどうかは、鑑定できるかどうかです。

周辺環境などの条件から、どれだけ入居者を募ることができるかどうかを判断しなければいけません。

都市再生特別措置法も重要で、コンパクトな都市化がすすめられている状況を考えると、郊外になりやすいゼロ円物件には対策も必要です。

逆に言えば、その中に存在している物件ならば、問題があってもリフォーム次第で入居率を引き上げられる可能性がでてきます。

 

ポイントは築年数よりも、傷みの進行具合です。

リフォームといっても、何でも出来るわけではありません。

傷みすぎれば、建替えたほうが安上がりにさえなってしまうでしょう。

 

だからこそ、鑑定眼を持っているかどうかがポイントで、驚くほどの利益価値が出るかどうかを見極めることができるようになるからです。

それだけに、不動産投資の初心者にゼロ円物件は向いていません。

かなり上級者向きの考え方だといえますが、非常に魅力的であることは間違いないのです。

 

米田 幸平

ライター米田 幸平

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