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安易な借り換えは不動産投資の将来を壊す?金融機関との信頼関係の問題

144 views 2016.5.26

低い金利はうらやましく見えるのは当然

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最近では、不動産投資に興味を持つ人が増えてきました。

サラリーマンをしながら副業として不動産投資を行うなど、そのスタイルも多様化してきているといえるでしょう。

収益物件を購入するためには、金融機関の持っているアパートローンなどを利用することがほとんどです。

その中でも、できるだけ低金利の融資を利用したいというのも、投資ということで利益を追求するのですから当然のことでしょう。

 

現在不動産投資をしており、アパートローンを活用している人でも、今の金融機関よりずっと低い金利で融資してくれる金融機関を見つけると羨ましく見えることもあるはずです。

そこで、借り換えを検討しているという人も多いでしょう。

ですが、アパートローンの安易な借り換えということは様々なリスクを伴うということも忘れてはいけないのです。

 

借り換えを検討することと信頼関係の崩壊

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他行へ借り換えを検討するということから見ると、最大の要因は現在の金利にあるでしょう。

金利が高くなれば、それだけ利息を支払わなければいけません。

利回りも悪化させることになるため、他行への借り換えを考えるのです。

これは、投資として考えれば当然のことでしょう。

お金を借りているのですから、少しでも利息は払いたくはありません。

払ってもいいと思っているほうが不思議です。

 

なるべく利息を支払いたくなくても、これだけの理由で他行へ乗り換えるのは危険性があります。

その理由は信頼関係という部分にあるのです。

 

金融機関と投資家という関係は、非常に重要な意味があるでしょう。

この両者をつないでいるのは、お互いの利益は当然ですが信頼関係が重要となってくるのです。

 

取引期間が長くなると、実績も増えていきます。

これが信頼関係となって影響していくことになり、取引当初よりも繋がりが強くなっていくことは必然といっていいでしょう。

 

そんな信頼関係のある金融機関なら、もし新たな投資物件を見つけた時、話をすることもできるはずです。

その流れもスムーズに進められるようになり、融資の可能性も高まります。

ところが、初めての銀行では、こうした融資は断られる可能性のほうが高まってしまうのは不動産投資をしている人なら容易に判断がつくはずです。

こうした関係を他行に乗り換えるというだけで、潰してしまうことも出てくることを忘れてはいけないでしょう。

 

現在の関係と将来の関係を比較して考えること

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金融機関の立場として考えてみると、融資を他行に借り換えされるという事実は大きな問題になります。

言い方を変えれば、屈辱といってもいいでしょう。

せっかく築いてきた関係もその場で終わってしまうことになるのです。

それどころか、大きなマイナスにもつながっていくことでしょう。

 

借り換えを考えるのであれば、二度と付き合うことはないとまで考えなければいけません。

縁を切るくらいの状態にもなりますし、覚悟もしなければいけないのです。

100%ではありませんが、乗り換える前の銀行とはほぼ関係を修復することはできません。

事故情報などの個人の信用情報は5年で消えますが、こうした関係は一生残っていくことになるのです。

その覚悟を持って、乗り換えということを検討していかなければいけません。

それくらい金融機関という存在は、デリケートな関係の上に成り立っていると考えなければいけないのです。

 

現在の取引金融機関が、あまり上手くいっていない場合などは借り換えが非常に有効です。

将来にわたって危険性を感じる場合にも、考えてみたほうがいいでしょう。

利息ということだけで見るのではなく、様々なリスクも考えて検討していかなければいけないことなのです。

 

米田 幸平

ライター米田 幸平

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