不動産投資と暮らしの情報サイト

今のお金の価値は将来いくら?投資の基本からみる不動産投資の計算

139 views 2016.6.3

将来価値ということを知ることで見える投資

天秤を持っている人間の手

(出典:© beeboys – Fotolia)

投資の基本概念として、お金の価値ということを考えていかなければいけません。
ですが、お金の価値というものは、時間とともに変化する可能性があることを知らなければいけないでしょう。
その中でも特に、今のお金は将来の同じ金額よりも価値があるということを知らなければいけません。
これが、不動産投資ということに関しても大きな意味を持ってくるからです。

投資ということで見た場合、このお金は自分のお金ではなく借りたものとして捉えます。
そこで、将来のお金は返済として考えることができるでしょう。
当たり前のことですが、今借りたお金を将来返すということから見ていきます。

なぜ、将来のお金は価値が下がってしまうのかといえば、そこに不確実性という要因があるからです。
将来本当に返済できるのかどうかもわかりませんし、今お金があれば、すごくいい案件があったときに投資することもできます。
これを機会費用といい、使えなかった時を機会損失と呼んだりするのです。

ここで見えてくるのが、金利の存在といえます。
将来価値が下がってしまうのですから、貸す側からするとその分を補てんしてくださいねということになるのです。
将来のお金=現在のお金+金利
という図式が出来上がります。
当たり前のことではありますが、これが将来の価値が下がってしまうということを表している良い例だということなのです。

利率ということの正体

Loan.

(出典:© BillionPhotos.com – Fotolia)

もう一歩進めて考えてみると、利率という言葉が見えてくるようになります。

将来のお金=現在のお金×1+金利の利率

という計算式に置き換えることができるようになるでしょう。
表現が変わっただけで、内容も答えも同じです。
ですが、これによって投資として見やすくなってきました。

この式をもう少し現実的にするため、現在の価値を基準に置き換えます。

現在のお金=将来のお金÷1+金利の利率

という形にすることができるでしょう。
ここで、現在のお金と将来のお金を比べる場合、金利のぶん割り引かなければいけないことが分かってきます。

将来の希望から現在をみる

3_3
ここから不動産投資に価値というものを与えてみると、いかに有効なのかということが見えてくるようになるでしょう。
売買目的として、将来1,000万円で売れると思われる土地の購入を考えているとします。
15%ぐらいは利益を上げたいと考えているならば、次の式が成り立つことになるのです。
現在のお金=1,000万円÷1+15%
ここから導き出される金額は、約8,695,652円となるのです。
この値段を付けることができるのであれば、将来15%の利益を出すことができるといえるでしょう。
投資ということでは、まずはこうした価値を考えていかなければいけません。
これを建物として置き換えた時、家賃収入が生まれることになるでしょう。
たとえば3年後に売却するとして、家賃は1年間100万円入るとすれば、300万円利益を出すことができるのです。
売ったときの利益を15%出したいということにプラスして、30%の利益を付加することができるようになります。
もちろん、これは机上論で、実際には当てはまらない部分がたくさん存在します。
価値が下落してしまい、1,000万円で売ることができないかもしれません。
家賃も人が住まなければ発生しないのですから、もしかしたら空室が続いて10万円にもならなかった
ということも出てきます。
それでも、こうした計算からスタートして行くことは、不動産投資が不動産経営という性格を持っている
としても、不確定な要素があるとしても、大きな意味があるといえるのです。

米田 幸平

ライター米田 幸平

米田 幸平の記事一覧を見る

キーワード別関連記事

不動産投資のランキング

ランキング一覧へ

Facebook Share Twitter Share Google+ Share B!bookmark

初心者向け

不動産投資用語

セミナー

注目のキーワード

不動産投資用語解説

人気記事ランキング

PR広告

初心者向け初心者向け

おすすめおすすめ

オススメ記事

PAGETOP

+Osh!メンバーに登録すると
以下のコンテンツをお楽しいただけます!