不動産投資と暮らしの情報サイト

気を付けよう不動産取得税。その注意点と減免について。

145 views 2016.10.31
気を付けよう不動産取得税。その注意点と減免について。 出典:PhotoAC
既存の土地や建物を取得した場合の課税は分かりやすいですが空き地に家屋を建てた時や増改築して家屋の価値が上がれば、その分にも不動産取得税が課税されます。
目次

1.課税対象になるのは「土地」「家屋」

2.忘れかけたころにやってくる

3.金額がそこそこ大きい

4.不動産取得税の申告期限

5.購入前に

1.課税対象になるのは「土地」「家屋」

■計算方法
不動産取得税=固定資産税評価額×税率

■不動産取得税の軽減借置
不動産売買の抑制を防ぐために軽減借置がなされています。不動産取得税の標準税率は4%ですが、平成30年3月31日までに取得した不動産については税率が3%に軽減されます。土地については固定資産税評価額が50%に評価されます。

■新築住宅の軽減借置摘要用件
・居住用であること(自宅・セカンドハウス・投資用マンションも含む)
・戸建の場合は床面積が50~240㎡
・戸建以外の場合は、床面積が40~240㎡

(固定資産税評価額―控除額(1200万円))×3%
の計算式になります。

■中古住宅の軽減借置摘要用件
・居住用であること(投資用マンションは含まない)
・戸建の場合は床面積が50~240㎡
・戸建以外の場合は、床面積が40~240㎡

さらに下記のいずれかを満たさなければいけません。

・昭和51年1月1日以後に新築されたもの
・昭和56年12月31日以前の新築で、建築士等により新耐震基準に適合していることが証明されている

(固定資産税評価額―※築年による控除額)×3%
※築年数による控除額は県によって異なりますのでお住まいの地域のものを調べておきましょう。

■不動産取得税の免除対象
余談となりますが、課税標準額がかなり小さな場合は免除となることもあります。
・10万円未満の土地取得
・1戸あたり23万円未満の家屋の新築・増改築
・1戸あたり12万円未満の家屋の承継取得

2.忘れかけたころにやってくる

忘れかけたころにやってくる 出典:PhotoAC
不動産を取得した時にかかる税金として、登録免許税と印紙税、不動産取得税があります。
固定資産税のように所有している間、毎年課税されるものではなく購入時一度きりの課税です。これが相続による取得の場合は非課税です。

都道府県によって違いはあるようですが、概ね3~8ヶ月ほどで納税通知書が送られてきます。新築の場合は翌年の4月以降になります。
忘れかけた頃に税金を請求されるような感じを受けるので、ちょっと焦ります。

ちなみに納付は銀行などの金融機関に納付書を持参して行いますが、一部の都市などではコンビニでも納付できるところもあるようです。期限までに忘れずに納付しましょう。

3.金額がそこそこ大きい

不動産取得税は不動産の価値、固定資産税評価額がベースです。
不動産自体の価格が高ければ、当然、不動産取得税も高額になります。特に建物の場合は控除額である1200万円を超えると、超えた分の3%が税額となりますので、その金額に注意することが必要です。不動産取得時に経費が掛かりすぎると、いざ通知がきて納税という時に困ります。
金額がそこそこ大きい 出典:PhotoAC

4.不動産取得税の申告期限

不動産取得税は自動課税される類のものではないので、申告する必要があります。
地方税(県税)であるため管轄の都道府県税事務所に届け出ます。
この届け出期間が各地によってかなり差があります。10日~60日くらいの開きがありますので調べておきましょう。自ら申告しなくても登記を行うと、法務局から市区町村へ、そこから県税事務所へと自動的に情報が行きますので、最終的に納税通知書は届くのですが、特例処置や税の軽減を受けてもらえなくても文句は言えない、ということになってしまいます。

ですので、減免措置を確実にするためには先だって申告しておきましょう。

5.購入前に

不動産が新築の場合には固定資産税評価額はすぐに出ません。これは平均的な数字という概算ですが、不動産価格に0.7をかけた金額というのがおおよその金額となります。固定資産税評価額は、大体不動産価格の7割が目安という見込みなのです。

不動産取得税は取得時の1回だけなので、なんとか支払えれば過ぎてしまうものですが不動産投資という側面から見た場合、思わぬ落とし穴にならないように、せっかくの収益を減らさないように事前計画に練りこんでおきましょう。
佐藤 信長

ライター佐藤 信長

佐藤 信長の記事一覧を見る

キーワード別関連記事

不動産投資のランキング

ランキング一覧へ

Facebook Share Twitter Share Google+ Share B!bookmark

初心者向け

不動産投資用語

セミナー

注目のキーワード

不動産投資用語解説

人気記事ランキング

PR広告

初心者向け初心者向け

おすすめおすすめ

オススメ記事

PAGETOP

+Osh!メンバーに登録すると
以下のコンテンツをお楽しいただけます!