不動産投資と暮らしの情報サイト

都心のマンション投資熱は一段落!? トランプ氏大統領就任の影響はあるのか

102 views 2016.12.14
都心のマンション投資熱は一段落!? トランプ氏大統領就任の影響はあるのか
都心のマンション価格が高騰の一途を辿っていることは多くの方がご存知でしょう。その影響で今年に入ってからは、新築マンションの発売件数も、契約率も大きく低下しています。

株式会社不動産経済研究所の発表によると、2016年10月の首都圏の新築マンション販売件数は前年比の-0.6%、契約率に至っては、-10.4%となっており、2015年よりも顕著に落ち込んでいるといえるでしょう。

この数字を見ると、首都圏のマンション購入・投資熱は今年に入って一段落を見せたかのように感じられます。元々首都圏、特に東京都心のマンションを購入したのは、日本の富裕層よりも、中国など海外の富裕層が多いと言われていました。しかし2015年の流行語に爆買いというワードが入っていましたが、円高の影響もあって今年は爆買い需要で業績を伸ばしていた百貨店や小売店がいずれも業績を落としています。

このような点からもわかるように、外国人の日本に対する投資、購買意欲は確かに一段落しているようです。しかし政府では2020年までに、今年間2000万人の海外からの観光客が4000万人まで増えるとも予測しており、外国人の日本に対する投資、購買意欲はあくまでも円高を理由に差し控えられているだけかもしれません。
目次

1. 東京都心のマンション価格は高騰の一途

2.東京都心の価値はまだまだ高く、販売側もそれを理解している

3.中古マンションの購入は増加傾向

1. 東京都心のマンション価格は高騰の一途

動産経済研究所が発表しているデータの中でも、直近の3ヶ月を見るとたしかに首都圏全体を含めれば販売も契約も減り、そのかわりに一個あたりの単価も、面積あたりの単価も下がっています。そこだけで見れば販売の減少の影響で値下がりをしている、とも捉えられるかもしれません。しかし首都圏でも都心、東京23区のみに絞ってみれば、また違った動向が見えてきます。

東京23区内は販売数も契約数も低下率も契約率一番高いのに対し、まだまだ実は物件価格自体は値上がりを続けているのです。売るものもないし、買う人間もいない、しかしまだ値上がりは続いている。一般的に考えれば全くおかしいでしょう。
埼玉県のデータを見てみれば、販売数も契約率もあがっており、その反面で値段は下がっています。これは値下げをしたことで、購買意欲が上昇したという、至って普通の減少でしょう。千葉県は販売数も契約率も上がりながら物件価格も上がっています。これも今東京へ通勤しやすい千葉市、船橋市、市川市などの人口が増加している影響と見られます。
物が売れるようになれば、販売側が値上げに走るのもまた自然な流れでしょう。

2.東京都心の価値はまだまだ高く、販売側もそれを理解している

東京都心の価値はまだまだ高く、販売側もそれを理解している
では、売れないのに値上げを続ける業者の意図は何でしょうか?

一つは東京オリンピックまでまだ都心の不動産は需要があるという期待です。
ある意味でチキンレースのようでもありますが「どこまで価格が上昇し、どこで売り抜けるのが最も儲かるか」という思惑があるのでしょう。また単純に東京の地価は経済大国の首都にしては安く、まだまだ割安なエリアであるという海外からの視線もあります。

特に海外の投資家は相場に寄って左右され、アメリカ大統領選で、大方の予想を裏切りトランプ氏が当選した日には一日で5円以上の乱高下が起こり、その後は1ドル110円を超える円安方向に推移しています。
保守派のトランプ氏の就任により各国がそれぞれの通貨を重視し、その結果ドルの価値が高まり、円は相対的に価値が落ちていくことも予測されます。そうなれば再度海外の投資家の日本に対する投資熱は高まりを見せるでしょう。

為替など変動の激しい要素にとって購入熱も一気に高まるということを、不動産会社も理解しているので、まだまだ都心の物件は価値があると理解しているともいえます。

3.中古マンションの購入は増加傾向

新築マンションの販売件数が減少している中で、中古マンションの購入が増加しているというデータも有ります。
東京に近い埼玉、千葉エリアの人気上昇という減少からもわかるように、一般的な収入のサラリーマンは東京都心に新築マンションを買うことは諦めてしまっていますが、その半面、投資家にとってはまだまだ金の成る木であるというように、新築マンション事情も二極化が進んでいるのかもしれません。

キーワード別関連記事

不動産投資のランキング

ランキング一覧へ

Facebook Share Twitter Share Google+ Share B!bookmark

初心者向け

不動産投資用語

セミナー

注目のキーワード

不動産投資用語解説

新着記事

PR広告

初心者向け初心者向け

おすすめおすすめ

オススメ記事

PAGETOP

+Osh!メンバーに登録すると
以下のコンテンツをお楽しいただけます!