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IoTが賃貸不動産に与える「セキュリティ」の付加価値とは?

347 views 2017.1.5
IoTが賃貸不動産に与える「セキュリティ」の付加価値とは?
IoTという言葉を耳にする機会が増えていませんか?IoTとは「internet of things」の略で、日本語では「モノのインターネット」と呼ばれています。人間を含めたあらゆるモノがインターネットにつながることで、様々なサービスや付加価値が生まれようとしているのです。今回はそんなIoTが賃貸不動産に与える影響について、まとめていきます。
目次

1.IoTは賃貸不動産のセキュリティを向上させる

2.間取りや立地では提供できない付加価値を

3.個人情報の管理はますます厳重に!

1.IoTは賃貸不動産のセキュリティを向上させる

IoTが実現されることによって、賃貸不動産の付加価値が向上する可能性があるのです。IoTでは、ネットワークを通じて様々なモノやサービスをコントロール可能ですから、遠く離れた無人の賃貸物件に対してもサービスを提供できます。そのひとつが、鍵の管理。これまではオートロック機能があったにせよ、鍵の開け閉めは基本的に何らかの物理的な制約がありました。鍵の受け渡しにも、基本的には人間同士が顔を合わせる必要があったわけです。

しかし、IoTは部屋の鍵をデータ化し、そのデータを持つデバイス自体を鍵にしてしまいます。つまり、SNSやメールで鍵データを持つURLを送信すれば、そのURLにアクセスしてパスワードを入力することで、スマートフォンやタブレットが鍵の役目を果たすのです。スマートフォンを利用した鍵であることから「スマートロック」とも呼ばれる技術で、鍵の紛失リスクや第三者に悪用されるリスクを低減しつつ、賃貸物件の管理を効率化させる技術として注目されています。

また、超高齢社会の到来により高齢者が単独で生活するケースも増えてきました。このような高齢者の生活を見守り、安全をサポートする技術も実用化されているのです。従来型の防犯カメラをインターネット上から操作し、映像や音をスマートフォンやタブレットで確認できます。さらには、高齢者の生体情報を監視しながら、健康状態をモニターする機能も登場。IoTによってあらゆるデバイスがネットワークに接続されることにより、ほぼリアルタイムでセキュリティ対策が可能になったのです。

2.間取りや立地では提供できない付加価値を

IoTの発達は、これまでの賃貸不動産の評価基準であった「広さ」「間取り」「家賃」に加え、利便性や安全性という基準を付与するきっかけになるでしょう。

そもそもIoTの成熟によって買い物代行や各種サービスの代行が広まれば、立地条件は以前ほど重要ではなくなるかもしれません。それよりも、いかに安全かつ快適に生活するための基盤が整っているか、が新たな評価基準となりうるのです。セキュリティ対策は、このように新たな付加価値のひとつと考えることができます。

また、Bluetoothやwifiといった無線通信技術が普及していることも、IoTによるセキュリティ対策向上に一役買っているといえるでしょう。

3.個人情報の管理はますます厳重に!

個人情報の管理はますます厳重に!
IoTによる賃貸不動産の管理は、メリットだけではありません。管理会社が多数の賃貸物件をIoTによって一元管理するようになれば、これまで以上に厳重な情報管理が求められます。

個人情報の流出は甚大なリスクを伴いますから、情報を管理するコストも計算しておく必要があるでしょう。つまり、セキュリティサービスによって知り得た情報を管理するためのセキュリティも問われるのです。特に入居者のプライベートな情報を蓄積するようなサービスでは、情報の取り扱いに細心の注意が求められます。賃貸物件の管理会社を選ぶ際、セキュリティ対策の導入状況という、新たな基準が生まれるかもしれませんね。

管理会社や賃貸物件のオーナーは、住まいという最もプライベートな空間をいかにIoTで管理し、適切な情報運用をしていくかが今後の課題といえそうです。
ゴンロク

ライターゴンロク

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