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トランプ氏だけじゃない!世界の名だたる不動産王とその資産

182 views 2017.1.10
トランプ氏だけじゃない!世界の名だたる不動産王とその資産
次期大統領ドナルド・トランプ氏は、アメリカの不動産王としても知られています。

2016年10月4日、アメリカ経済誌『Forbes』が2016年アメリカ長者番付を発表しました。同誌によると、トランプ氏の資産は推定37億ドル。現在の為替レート1ドル117.3円で換算すると、約4340億円の資産を保有していることになります。

そんな大富豪ともいえるトランプ氏ですが、世界の不動産王はトランプ氏だけではありません。中にはトランプ氏の数倍の資産を保有していると推定できる不動産王もいます。

今回の記事では、そんな世界の名だたる不動産王をご紹介します。
目次

1.アメリカ1位の不動産王 ドナルド・ブレン

2.イギリス1位の不動産王 ジェラルド・グロブナー

3.中国1位の不動産王 王健林

4.香港1位の不動産王 李嘉誠

1.アメリカ1位の不動産王 ドナルド・ブレン

氏名:ドナルド・ブレン
生年月日:1932年5月11日
推定資産:152億ドル(『Forbes』による2016年の推定)

ドナルド・ブレン氏は推定資産からアメリカ一の不動産王といえます。1994年にはアメリカの大手不動産会社アーバイン・カンパニーの会長に就任しました。

ブレン氏はワシントン大学に入学し、卒業後はアメリカ海軍に入隊しました。しかし、海軍は強制退役させられてしまいます。退役後の1958年、1万ドルをローンして、カリフォルニア州オレンジ郡のニューポートビーチに家を建てました。これがブレン氏の不動産王としての始まりです。

ブレン氏はブレンカンパニーという会社を設立し、オレンジ郡に家を建てるビジネスを始めました。このビジネスは成功し、1963年、今度はMVC(ミッション・ビエホ・カンパニー)という会社を立ち上げ、オレンジ郡に面積1万エーカーの広大な土地を購入しました。

1万エーカーは、約40平方キロメートルに相当します。東京都江東区くらいの大きさです。ブレン氏はその広大な土地に、ミッション・ビエホという都市(計画都市)を20年以上掛けて作り上げてしまいました。

ミッション・ビエホは計画都市としては最大級のものです。これを作り上げたブレン氏は、不動産王としての地位を確たるものにしました。

2.イギリス1位の不動産王 ジェラルド・グロブナー

イギリス1位の不動産王 ジェラルド・グロブナー
氏名:ジェラルド・キャベンディッシュ・グロブナー(第6代ウェストミンスター公爵)
生年月日:1951年12月22日(逝去:2016年8月9日)
推定資産108億ドル(『Forbes』による2016年の推定)

ジェラルド・グロブナー氏は推定資産からイギリス一の不動産王といえます。イギリス貴族の中でも最も裕福とされるウェストミンスター公爵の第6代です。英ウィリアム王子の名付け親でもあります。

大手不動産会社グロブナー・グループのオーナーであり、グロブナー・グループは約300年の歴史を持つ名門デベロッパーです。ロンドン中心部にあるメイフェアやベルグレイヴィアなど、世界屈指の高級住宅地の不動産開発を行ってきました。また、世界的にも不動産ビジネスを展開しており、日本にも支部があります。

2016年8月、ジェラルド・グロブナー氏は64歳の若さで逝去し、現在は25歳の長男ヒュー・グロブナー氏が第7代として爵位を継承しています。イギリスの法律により、ヒュー・グロブナー氏はすべての資産を引き継ぎます。

そのため、現在のイギリス不動産王は長男のヒュー・グロブナー氏ともいえます。彼は大富豪なだけでなくルックスもイケメンであるため、世界中の女性からモテモテのようです。

3.中国1位の不動産王 王健林

中国1位の不動産王 王健林
氏名:王健林
生年月日:1954年10月24日
推定資産:287億ドル(『Forbes』による2016年の推定)

王健林氏は推定資産から中国一の不動産王であり、アジア一の大富豪といえます。中国の大手不動産会社、大連万達グループの会長です。

王氏は元々軍人です。15歳で軍隊入りしましたが、「将軍になっても面白くない」という考えのもと、退役しました。そして1988年、34歳のときに不動産の世界に飛び込み、大連万達を設立。その後、たった一代で中国一の不動産王となりました。『Forbes』の2016年世界長者番付ではTOP20(18位)に入っており、アジアでは1位です。

※余談ですが、2016世界長者番付の1位はお馴染みのビルゲイツ(推定資産750億ドル)です。

王氏の不動産王としての最初の一歩は、西崗区内にある国有アパートでした。そのアパートは老朽化しており、赤字を補填するとアパートの経営権を得られるという情報を入手した王氏は、軍人時代の仲間などから資金を集めてアパートの経営権を手にしました。そして、そのアパートを高級マンションに建て替え、利益を上げました。

その後、次々と不動産ビジネスを展開していき、中国一の不動産王へとのぼりつめました。また、現在は「中国は将来的に世界最大の映画市場になる」という考えから、米映画館チェーンや米映画制作会社を買収したり、ハリウッドスタジオの買収を進めていたりします。

4.香港1位の不動産王 李嘉誠

香港1位の不動産王 李嘉誠
氏名:李嘉誠
生年月日:1928年7月29日
推定資産:271億ドル(『Forbes』による2016年の推定)

李嘉誠氏は推定資産から香港一の不動産王といえます。大手不動産デベロッパー、長江実業グループの会長です。

『Forbes』の2016年世界長者番付では20位に入っており、アジアでは2位です。なお、2015年(去年)の世界長者番付では世界ランク17位、推定資産333億ドルで、圧倒的なアジア1位の大富豪でした。一方で、2015年の王健林氏は推定資産248億ドルという評価だったため、この1年間で順位が逆転した格好となりました。

香港を拠点とする不動産会社やデベロッパーは非常に多く、香港には李兆基、鄭裕彤(Cheng Yu-tung)、劉鑾雄(Joseph Lau)といった資産100億ドル超えの不動産王が競い合っています(中でも李兆基氏は215億ドルでアジア3位)。李嘉誠氏はそんな香港でトップの不動産王といえます。

李嘉誠氏は苦労人です。広東省の名家で生まれましたが、日中戦争のため、1940年、12歳のときに香港に逃れました。しかし1941年には香港も日本に占領統治され、1942年には父親が肺結核で死去。李氏は家族を支えるため高校を中退して仕事(プラスティックのセールスマン)を始めることになりました。

セールスマンとして飛び抜けた営業成績を残しますが、自分自身も肺結核であることが判明。なんとか肺結核を克服し、残ったわずかな資金で長江プラスティックを起業。このとき生産した「ホンコンフラワー」というプラスティック造花が香港で大ブームとなり、大きな利益に繋がりました。そうして、不動産開発を行うなどして事業を拡大していきます。

その後、1996年には長男が香港マフィアに誘拐され、20億香港ドル(約300億円)の身代金を要求されるという事件も起きています。長男は無事でしたが、苦労の多い不動産王といえます。


以上、アメリカ1位、イギリス1位、中国1位、香港1位の不動産王をご紹介しました。
私たちも日本1位、アジア1位、あるいは世界1位の不動産王を目指して、不動産投資に励みたいものです。
有島 昇吾

ライター有島 昇吾

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