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現況検査

現況検査

「現況検査」とは? 中古物件を取り扱う際に知っておきたい検査
中古住宅性能表示制度に基づいて行われる検査です。国土交通大臣に登録された登録住宅性能評価機関が、中古住宅の性能を検査して評価します。
一定項目を検査を行った後、住宅全体の総合判定を行い、表示します。

現況検査

現況検査
不動産投資では、新築の物件に限らず中古物件を対象にすることもあります。
中古物件はいい場所に建っていたり金額も安いために、気にかける人は多くいます。しかし、古い家には「耐震性は大丈夫か?」「修繕費がすごくかかったらどうしよう?」などと不安になる方も多くいます。
その時に目安となるのが第三者によって行われる既存住宅現況検査です。
ここでは、現況検査についてご紹介します。

現況検査が義務化?

2016年1月に「中古住宅の売買契約の際は住宅診断の確認を不動産仲介業者に義務付ける」といった内容の宅地建物取引業法の改正案が提出され、2018年の施行が見込まれています。
この法律により既存(中古)住宅の性能が売買時に提示されるようになり、今まで不透明だった中古住宅の安全性を消費者に伝え、安心して購入できるようになると期待されています。

現況検査(既存住宅現況検査)は何をするの?

現況検査は、建物を壊さずに次のように行われます。
・評価員は、歩行など一般的な手段で移動できる範囲と、目視できる範囲を検査する。
・検査は、原則として非破壊検査とし目視による確認や、スケール(巻き尺)による計測や打診用ハンマーでの打撃音の確認、レーザーによる傾斜の確認なども行う。
・場合により、申請者の同意の元、軽微な破壊での検査を行う。

■一戸建て住宅の検査対象
・基礎(屋外に面する部分)
・柱や壁、梁(屋外・屋内に面する部分)
・屋根
・床や天井
・排水設備
・階段
・バルコニー
・屋外に面する開口部
・雨どい
・土台及び床組み
・小屋組(こやぐみ)…屋根になる骨組み(点検口などからの目視)
・給水設備
・機械換気設備

■共同住宅の検査対象
<専用部分>
・壁、柱、梁(屋外・屋内に面する部分)
・基礎(屋外に面する部分)
・屋根
・床
・天井
・階段
・給水設備
・排水設備
・機械換気設備

<共用部分>
・壁、柱、梁(屋内に面する部分)
・床
・天井、軒裏
・階段
・給水設備
・排水設備
・給湯設備
・換気設備

以上の各検査部位で、ひび割れや欠損、漏水の跡などを判定します。また、軒裏や基礎などは点検口からの目視によって確認をすることになります。

現況検査のメリット

現況検査をすることで、中古物件購入後の想定外の補修費用が発生するのを(可能な限り)予防することができます。
また、中古物件の住宅の性能を知ったうえで購入できるため、安心感が増したり、リフォームや補修すべき場所をよく知ったうえで購入できるというメリットがあります。
現況検査

これまで、中古住宅などの売買では物件の現状を調査することはなく、「購入後に修繕が必要なことが分かった」などのトラブルが起こることもありました。
現況検査では、売主と購入者が安心して契約できるというメリットがあります。
不動産運用で中古の物件を取り扱う場合は、義務化される前でも積極的に現況調査を行うようにしましょう。
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