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借地権

借地権

「借地権」とは? その意味や種類、買取について
一般的に「借地権」とは、建物の所有を目的に他人に地代を支払って、土地を借りる権利のことを指します。普段見られる屋根なしのコインパーキングや資材置き場などは、建物利用の目的にならないため借地権には含まれません。借地権は大きく分けると3つの種類に分かれます。それは物権に含まれる「地上権」と債権に含まれる「賃借権」「定期借地権」です。以前は借地権の買取について、建物とは別に考えられていましたが、現在では地主と呼ばれる方は建物と合わせて借地権を購入するケースがほとんどです。

借地権が成立する要件とは

借地権が成立する要件とは
前述した通り、借地権は建物の所有を目的で土地を借りる際に発生する権利です。「建物の所有目的」と言われる部分は、簡単に言えば以下2つの条件が満たされたときを指します。

・賃貸借契約を締結しているとき
・固定資産税や地方税(都市計画税)以上の地代を支払っているとき

借地権の種類

借地権の種類
土地を借りる際に考慮すべき借地権の種類をまとめました。

■地上権
地上権とは土地の権利を登記することができ、土地を直接的に支配していることを示す権利です。法律的には、物権としてみられます。この権利を有する者は地主の承諾を得ることなく、第三者に土地を譲渡したり賃貸したりすることができます。地主には登記に協力する法的義務が発生するため、借地権者が希望する場合には登記に応じる必要がでてきます。

■賃借権
土地を賃貸している方の承諾を得て土地を間接的に支配している権利を指します。借主は契約の際に目的物を使用し収益出来る一方、貸主に賃料を支払う必要がでてきます。法律上では債権とみなされます。
地上権に比べると権力自体が弱く、登記する場合には地主の承諾が必要です。第三者に土地を譲渡したり賃貸したりする場合にも地主に許可をもらわなくてはなりません。

■定期借地権
定期借地権は、一般的に平成12年に良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する「特別措置法」により新たに制度化されたものを指します。それ以降に設定された借地権を定期借地権と呼ぶことが多いです。定期借地権には契約期間が満了を迎えた際に以下3つのポイントがあります。

・借家契約が必ず終了する
・正当事由が不要である
・立ち退き料が不要である

以上が借地権に関する内容です。借地権と一言で言っても細かく分類されており全てを把握するのが難しいですが、ポイントと押さえておくべきは今回紹介した「地上権」「賃借権」「定期借地権」の3つです。不動産業者などから借地権を買い取りたいと言われたときにも、今回の記事を参考に譲渡するのかどうかを判断されると良いでしょう。
また借地権付き物件などを購入した際に、権利の種類などを把握して今後のマイホーム探しや不動産投資の際に活用していってください。

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