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用途地域

用途地域

用途地域は全部で12種類! 「無指定」区域って何?
日本の土地は、建物の用途によって区分けがなされています。そのため、土地を購入しても自由に建物を建てることができません。今回は用途地域の種類や無指定区域に関する情報をお届けします。

用途地域

用途地域
用途地域とは、用途や使用目的異なる建物などが同一地域に混在しないことを目的とした制限のことです。用途地域が指定されると、その地域に建てられる建物の種類が決定します。
主に住居用・商業用・工業用といったジャンルで分類されており全部で12種類です。また5年に一度、都市計画法に基づいて全国一斉に用途地域は見直されます。 用途地域が指定されていない地域もしくは、区域区分がされていない地域を「無指定(地域)」と言います。

用途地域があることで、土地を購入したからといって自分の思い通りの建物を建築することはできません。今回は、用途地域の種類やそれぞれの特徴、無指定区域に対する考え方についてまとめていきます。

用途地域の種類

前述した通り、住居用・商業用・工業用のジャンルに分かれて12種類あります。内容は以下の通りになります。

【住居用】
・第一種低層住居専用地域
低層住宅(主に2階建てまでの住宅)をはじめ、落ち着いた住環境が保護される地域です。

・第二種低層住居専用地域
低層住宅などを対象とし、落ち着いた住環境を保護する地域です。日用品程度の物を販売する店舗や小中学校などを建てることができます。

・第一種中高層住居専用地域
中高層住宅(3階建て以上の集合住宅など)をはじめ、落ち着いた住環境を保護するための地域です。敷地が500㎡までの店舗や病院・大学を建てることができます。

・第二種中高層住居専用地域
比較的大規模なマンションやアパートなどを建てるための地域です。1500㎡までの店舗や事務所などを建てることができます。

・第一種住居地域
低層住宅と中高層住宅が混在する地域を指します。3000㎡までの店舗やホテルなどを建てることができます。

・第二種住居地域
住環境の保護を主目的とした地域です。しかし商業用のビルや店舗なども混在し、職場と住居が近接した地域だと言えます。

・準住居地域
幹線道路の沿道で、駐車場が整備された自動車関連の施設や自動車関連施設などを中心とした住環境の保護を目的とした地域です。

【商業用】
・近隣商業地域
商店街のような比較的小さな規模の店舗が集結する地域を指します。

・商業地域
銀行や映画館といった大規模な商業施設が集合している地域です。

【工業用】
・準工業地域
環境の悪化をもたらす恐れのない工場やサービス業が集まる地域です。場合によっては住居も混在しています。

・工業地域
工業の利便性の向上を目的とした地域です。学校や病院などは立てることができません。

・工業専用地域
一部の公共施設やオフィスなどを除いて、工場しか建てられない地域です。

無指定区域の考え方

無指定区域の考え方
無指定区域は、農地法や自然公園法といった地域に関わる制限が他にない場合には、どんな建築物でも立てることが可能です。ただし場合によっては、電気や水道といったライフラインが整備されていないこともあるので注意が必要です。
無指定区域は、建築基準法の制限を受けませんので、土地を有効活用したいという場合にはうってつけの区域となります。
ただ家を建てた後に隣に何が建つか分からないというのも無指定区域の恐さだと言えるでしょう。

用途地域の区分けは、都市計画法によって定められています。しかし、実際に建物を建築する際には建築基準法にも照らし合わせて建物を建てる必要があります。
注文住宅などを建てる際には、建築士や不動産業者といった専門家の知識が必要になることも多いはずです。土地を利用する際には、用途地域を理解して上手に建物を建設されると良いかもしれませんね。

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