HOME 不動産投資 民泊管理代行会社の実態【現役サラリーマン大家が語る!Vol.45】

民泊管理代行会社の実態【現役サラリーマン大家が語る!Vol.45】

中林準

中林準

0

サラリーマンをやりながら民泊運営をしている方は多いと思います。私もその1人ですが、民泊は1日単位で部屋を賃借するので、清掃や連絡等の業務負荷がかかります。

日中仕事をしながら、それらをこなすのは至難の業で、どこかの業務で外部委託をしないと運用として回っていきません。私は自分で全てを管理していた時もあったので、その困難は重々把握しているつもりです。

そこで、民泊管理代行会社に委託をすることを考えることになりますが、本日はこの2年の民泊運営を通じて感じている民泊管理代行会社の実態について、実例を交えてお伝えしたいと思います。

目次

1 . 民泊管理代行会社は無数にある

まず、民泊管理代行会社は無数にあります。
それは、民泊は最近でこそ大手企業が参入してきているとはいっても、まだ新規事業であり、かつ、民泊管理代行会社になるための資格取得のようなものはなく、誰でも始められるためです。

民泊管理代行会社に求められる基本作業は、メール代行と清掃代行です。これ以外には、電話対応、トラブル対応等受託している会社もありますが、そこはオプション料として管理手数料の割合を一定割合上げるという形をとっている会社もあります。

また、全ての作業を代行可能な会社もあれば、メール代行のみ、清掃代行のみと特化した会社もあります。私は初期の頃は、メール代行のみの会社にメール連絡を依頼し、清掃代行のみの会社に清掃のみを依頼していた時期もありました。ただし、今はそのような一部分で委託を受けると利益があまりとれないことから、全部委託しか受け付けないという会社も存在します。

それと、民泊管理代行会社の特徴としては少人数の会社がかなり多いことです。
1人~3人ぐらいでメール代行を回し、清掃は外部に委託して管理をしているという形で彼らは会社を回していることが多いです。

そして、そういった会社の難点は、定例業務以外の事件発生時の対応力の低さです。

例えば、最近私が運営している部屋の近くにある橋を補修工事するという連絡が、区役所よりその部屋のオーナーに入ったらしいのですが、区役所の担当者より、室内の写真を撮りたいと言われ、なんとかアレンジしてもらうように部屋のオーナーから、私が管理を委託している会社の社長へ連絡をしたそうです。

しかし、2週間待っても、3週間待っても連絡が来ないので、しびれをきらして部屋のオーナーが私に連絡をしてきました。

私からその会社の社長に連絡をしたところ、清掃の作業員がいっぱいいっぱいで、写真撮影のために時間を作れない。また、その会社の社長自身も今は新規の民泊案件で沖縄にいるため対応が出来ないということで時間が経ってしまったとのことでした。

この管理会社は手数料が安めで、メール代行や清掃代行といった定例の業務は問題なくこなしてくれています。しかし、このように定例業務より外れたことが起きると、私がフォローして対応する必要があることもあります。これは人数が少なく、零細会社であるために起こってしまうことです。

2 . ワンマン経営の会社が多い

また、上記の話にも関連しますが、これらの零細企業はワンマン経営の会社が多いという印象を持っています。

実際に私が管理を委託している会社の社長の方は、ビジネス経験も豊富で、能力がある方ですが、それ以外のスタッフとなると日本語を完璧に理解できない外国人、また電話に出てくれない日本人のスタッフ等、一般の上場企業で働いている方と比べると、見劣りしてしまうスタッフが多いのは事実です。

従って、本当に重要な話はまずその社長の方にして、そこからその会社内で指示をしてもらうという形が、一番問題解決が早い流れになっています。その社長さんにもし何かあった場合は、経営が成り立たなくなる可能性がある会社は多くあるので、そこは注視する必要があると考えています。

3 . ある程度のフォローは必要

最後に、民泊管理代行会社に完全委託することを考えている方もいらっしゃるかと思いますが、ある程度大きい民泊管理代行に委託をする場合は、信用できるかもしれません。

私は以前ホスティーという会社にメール代行のみ依頼をしていましたが、かなりしっかりした対応をしていただきました。ただし、しっかり対応いただく分、管理手数料が高めです。

私は、早めに初期投資を回収したかったので、業務の信用性は定かではないけど、管理手数料が低めの小さい会社に完全代行委託して、もう1年3か月程度が経ちます。

やはり、管理手数料が安い小さい管理代行会社は対応力が低く、ある程度自分自身でフォローしていく必要はあります。例えば、ゲストからのメールに対して1日経過しても返信していない、ゲストに対してレビューを書かないため、部屋のレビューがたまっていかない等々、やるべきことを出来ない方が多かったのは事実です。

しかし、最初は寛容な心をもってフォローしていき、その都度うるさく注意していけば、対応いただけるようにはなりますので、気長に教育していく気概を持つことは必要です。そこは皆さんの考えによります。

私の場合は、いつ法規制が変わるかどうか分からない環境下、出来る限り初期投資を回収して、リスクフリーにすることが最重要だと考えていたので、自分が少し苦労することによって、回収を早めたいという思いで動いていました。

民泊管理代行会社は無数にありますので、今回の記事も1つの情報として参考にしていただければと思います。

同じカテゴリーの記事

ページトップへ移動する
icon-article icon-articleCategory1 icon-articleCategory2 icon-articleCategory3 icon-articleCategory4 icon-articleCategory5 icon-articleCategory6 icon-beginner icon-check icon-glossary icon-kentei icon-popularwords icon-premium icon-realvoice icon-recommend icon-seminar icon-talkroom icon-trend icon-user icon-voice