HOME 不動産投資 意外と大きい共用電気コスト削減【現役サラリーマン大家が語る!Vol.73】

意外と大きい共用電気コスト削減【現役サラリーマン大家が語る!Vol.73】

中林準

中林準

0

不動産投資で収益アップを図るためには、収入をアップする、コストを削減する、資産規模を拡大するというのが基本戦略になります。

多くの人が収入をアップするために、家賃設定を上げたり、空室率を下げる、または、資産規模拡大のための行動はとりますが、コストを削減するという部分はあまり集中してやっていない方が意外と多いという印象を持っています。

コスト削減の方法は多くありますが、その中でも簡単に誰でもできる共用電気料金の削減はおすすめです。私が所有している物件では、1か月3万円を超える電気料金が発生しているのですが、ちょっとした工夫や設備を変えるだけで半分以下の料金に下がりました。

ということで、今回は共用電気料金の削減方法についてお伝えしたいと思います。

目次

1 . LEDへ交換

まずは、メジャーな方法、かつ、最も効果が高いLEDへの交換です。
共用電気使用されている既存の電球がLEDではない場合は、LEDへ交換することに
より、確実に共用電気料金が下がります。

削減割合や削減金額に関しては、設置されている電球の数であったり、物件の規模にもよりますが、私の物件で言えば、LEDに交換したことによって、50%程度電気料金が下がりました。その結果、月々1.5万円程度のキャッシュフローが改善したので、大きな削減となりました。

しかし、LEDへの交換は当然ながら費用がかかります。
一般的にですが、LED交換にかかる初期費用はその後の電気料金削減によって、大体3年~5年で回収できるイメージとなります。

私が所有している物件の場合は、LED交換に要した費用は50万円程度、その結果1年あたりの電気料金が15万円程度削減できたので、3.5年程度でLED交換費用が回収できるイメージとなります。

LED交換にあたっては、多くの業者に見積もりをかけることをお勧めします。

私の場合は、4社に見積もりをかけ、3社が70万円~80万円程度も見積りを出してきました。それを見て、大体それぐらいが相場なんだなと思っていたのですが、たまたまメガ大家である先輩大家の方からLED交換に関する優良業者の紹介していただき、その会社から見積もりをとったところ、なんと50万円でした。この20万円の差額は大きいものでした。

その業者になぜそこまで安くできるのか?と質問をしたところ、その会社は受注が多くあり、LEDを安価で大量購入できるルートがあるため、見積りで負けたことは1回もないと言っていました。

また、5年間リースをして、リース料の支払いが終わったら、自分のものになるというプランもあります。

このプランは、リース後の電気料金削減額がリース料金より大きければ、初期費用なしで、コスト削減ができることになり、手元預金があまりない方でもトライしてみることができるので、現金を使いたくない方は是非トライしてみてください。

2 . 新エネルギーへ切り替え

次に、新エネルギーへの切り替えです。
都内の物件であれば、ほとんどのケースで東京電力から電力の供給を受けていると思いますが、電力自由化により、東京電力以外からも電気の供給を受けることが可能となっています。

そして、大体のケースで新エネルギーへ切り替えた方が電気料金が安くなるようです。
私は、東京電力⇒ハルエネという新エネルギー会社へ切り替えを行ったのですが、月々数千円程度安くなりました。

新エネルギーへの切り替えは初期費用が全くかかりません。
ということで、もし所有されている物件の電気が東京電力と契約されている場合は、新エネルギーへの切り替えをお勧めします。

出来れば、上記で申し上げたLEDへの交換とともに行うことをお勧めします。

ちなみに、LEDにしても、新エネルギーへの切り替えにしても、インターネットで調べれば多くの会社が見積もりをやってくれますので、いつでも見積もり可能な環境ではあります。

3 . 電気の基本プラン見直し

最後に電気料基本料金プランの見直しです。
これは削減可能性があるかもしれない、かつ、意外と知られていない手法です。

家庭用電気の話を例に挙げて話しますが、皆さんが電気会社と電気の契約をするときに40A、50Aというプランがあるかと思います。

基本料金としては50Aの方が40Aの料金より高くなりますが、その代わり50Aは40Aのプランと比べると、ブレーカーが落ちる最大電力が上がります。

具体的に申し上げると、例えば、ドライヤー、電子レンジ、冷暖房等の電気料の消費が大きい電子機器を同時に使うとブレーカーが落ちることがあります。これはその基本プランで定められている電気料を一時的に超えてしまったからです。

共用電気の電気もこれと同じような基本プランがあります。
共用マンションやアパートで電気料の消費が大きいものとしては、エレベーターと受水槽のポンプが挙げられます。これらの最大電気料(定格出力と呼ばれています)を調査して、今の基本プランより下げることができないかを把握し、もし、最大電気料がそこまで必要ないのであれば、基本プランを下げることにより、毎月の電気料金を下げるという手法です。

3つの共用電気料削減についてお伝えしましたが、まずは、LED交換と新エネルギーへの切り替えを試してみてください。加えて、時間がある方は、基本プランの見直しも行っていただければと思います。長期保有の方針であればある人ほど早めに行った方が得だと個人的には考えています。

あわせて読みたい

同じカテゴリーの記事

ページトップへ移動する
icon-article icon-articleCategory1 icon-articleCategory2 icon-articleCategory3 icon-articleCategory4 icon-articleCategory5 icon-articleCategory6 icon-beginner icon-check icon-glossary icon-kentei icon-popularwords icon-premium icon-realvoice icon-recommend icon-seminar icon-talkroom icon-trend icon-user icon-voice