HOME 不動産投資 大阪北部地震で下りた保険金額と掛け金をリアルな数字で公開!

大阪北部地震で下りた保険金額と掛け金をリアルな数字で公開!

舛添菜穂子

舛添菜穂子

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皆さんこんにちは!いかがおすごしでしょうか?

 

去年は大阪北部地震、北海道胆振東部地震、西日本の豪雨、台風21号と自然災害に見舞わらた1年でしたね。私が所有する大阪の収益物件も実家も大阪北部地震と台風21号の被害を受けました。

みなさんのご自宅、収益物件は大丈夫でしたでしょうか?被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 

私は去年の6月初旬に大阪府箕面市に収益物件を購入しました。そして購入した10日後に震度6弱の地震が発生し、被害に見舞われました。買ったばかりなのに地震の被害に遭ってしまい、相当ショックでした。

しかし、そんな私を救ってくれたのは、地震保険でした。

物件契約後、即火災保険と地震保険に加入していましたので物件購入10日後に早速地震保険が適用されました。このときは本当に入っていてよかったと心から思いました。

 

では、私は火災保険と地震保険をいくらかけていていくらくらい保険金が降りたのか?今回の記事ではリアルな数字でお伝えしたいと思います。

目次

1 . 地震保険料は火災保険料の半分

降りた金額をお伝えする前に地震保険の特徴をお話しておきます。

まずは、地震保険は火災保険とセットでないとかけられません。そして、火災保険額の半額でしかかけられないのです。ですので物件が全壊したと時に購入価格を全額保証したければ購入金額の倍額で契約しなくてはいけません。それがネックで火災保険だけ入って地震保険はかけない大家さんも多いと聞いています。

 

私が購入した大阪箕面市の物件は購入金額が205万円でした。ですので、全壊した時に全額保証してもらいたければ、410万円の保険をかける必要があります。

物件価格以上にかけることも可能です。今回はきりよく建物金額500万円の設定で保険をかけていました。地震保険はその半分になりますので250万円です。支払った保険料は火災保険料70,150円、地震保険料26,480円の合計96,630円でした。

2 . 地震保険・火災保険の申請の仕方

私はすべての所有物件に地震保険付きで火災保険をかけておりますが、今回の大阪北部地震ではじめて地震保険の申請をしました。

火災保険の申請と地震保険の申請の仕方は異なりますので、それぞれご説明しますね。

2-1 . 火災保険の申請の仕方

例えば、台風の被害で屋根瓦が飛んだとしましょう。

まずは、リフォーム業者さんにその被害箇所を修理するのにいくらかかるのかを見積もっていただきます。そして、その時に被害状況の写真も撮っていただきましょう。

その次に保険会社の事故受付窓口に電話をかけて、事故受付を行います。

後日郵送で保険会社がら事故申請用紙が送られてきます。

そこに、請求日・被害者(被保険者)・他に保険をかけていないか・被害状況・被害箇所の図(手書きで大丈夫です)保険金の振込先 を記入します。

リフォーム業者さんの見積もりと写真を添えて郵送します。

その資料と写真を元に下りる保険金の額が決定します。

写真だけでは判断が難しい場合は後日鑑定人が現地まで確認に来られます。入居者さんには鑑定人が訪問する旨をお伝えしておきましょう。

鑑定人が現地を確認し、申請した内容が自然災害で発生したものではなく、経年劣化だと判断された場合は保険金が下りません。

2-2 . 保険金が下りるまで修理できないの?

急を要する被害なのに保険金が下りるまで工事を待つ必要はありません。

写真はしっかり撮っておいて下さい。鑑定人が来られても修理をした後なので判断は難しくなりますが写真判定で保険金は下りました。

2-3 . 地震保険の申請の仕方

地震保険は火災保険の申請と違って、見積もりは取らなくてもいいです。

まずは火災保険の申請時と同じく事故受付をします。

そのあと、鑑定人からお電話が入るので、現場立会いする日程を決めます。

鑑定人が現地を確認し、被害状況を「全損」「大半損」「小半損」「一部損」の区分で確認します。

それでは被害状況の区分についてひとつひとつ説明していきますね。

全壊(全損)

文字通り、保険の対象となっている建物に最も大きな被害を受けたという状態です。全損の場合は、時価を限度に契約保険金額の100%の保険料を受け取ることができます。

柱・基礎・外壁等の建物の主要構造部分の損害額の合計が時価の50%以上である場合、又は、火災による焼失や津波による流失などの床面積が、建物の延べ床面積の70%以上となる場合、全損と認定されます。

大半壊(大半損)

使用できない程ではないが大きな被害を受けたという区分です。大半損の場合は、時価の60%を上限に、契約金額の60%が支払われます。

判定に用いる基準は全損と同様ですが、その数値に差があります。建物の主要構造部の損害額が時価の40%以上50%未満である場合、もしくは焼失や流失の床面積が、建物の延べ床面積の50%以上70%未満の場合に、大半損と見なされます。

小半損

大半損ほどの大きな被害ではないにしても、一部損よりは被害の規模が大きい場合、小半損に該当します。以前は大半損も小半損もまとめて「半損」と区分されていましたが、現在は大半損と小半損の2つに分けられています。小半損の場合は、時価の30%を上限に、契約金額の30%が支払われます。

こちらも、判定に用いる基準は全損や大半損と同様です。建物の主要構造部の損害額が時価の20%以上40%未満である場合、もしくは焼失や流失の床面積が、建物の延べ床面積の20%以上50%未満の場合に、小半損と見なされます。

一部損壊(一部損)

一部損は4つの区分の中で、最も被害が小さい区分となります。建物や家財の一部に被害を被った場合が主な対象となります。一部損に判定された場合は、時価の5%を上限に、契約金額の5%が保険金として支払われます。

建物の主要構造部の損害額が時価の3%以上20%未満の場合、もしくは、地震による水災が発生し、床上浸水や地面から45センチを超える浸水があった場合に、一部損として処理されます。

3 . 実際に降りた保険金額

私の大阪府箕面市の物件は震度6弱の被害を受けましたが【小半損】という判定を受けました。地震保険は建物金額250万円に設定しておりましたので、250万円×小半損(30%)よって、75万円の保険金がおりました。

4 . 鑑定人による判定に納得いかない場合は

もし、鑑定人の判定にどうしても納得がいかないという場合は「そんぽADRセンター」という消費者向けの窓口がありますので、そちらに相談してみて下さい。

http://www.sonpo.or.jp/efforts/adr/

保険金の申請は保険代理店が間に入ってやってくれる場合もありますので、代理店に確認してから行って下さいね。

 

いかがでしたか?私は今回思わぬ被害に見舞われましたが、火災保険と地震保険に入っていたおかげで救われました。

融資を利用して物件を購入する際は火災保険の加入を義務付ける金融機関もございますが、私のように現金買いしているものは保険の加入を怠りがちです。

いざという時には大変役に立ちますので、面倒がらずに物件購入後はすぐに保険に加入されることをお勧めいたします。

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