HOME 不動産投資 【インベスターズヒストリー】~投資のチカラ~椙田拓也氏インタビューVol.1

【インベスターズヒストリー】~投資のチカラ~椙田拓也氏インタビューVol.1

toshi.life編集者

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ボロ物件再生のエキスパートで知られる不動産投資家の椙田拓也氏。17棟136戸を保有、年間家賃収入は6000万円。「安く買って、資産価値をあげて、適正な賃料で貸す。私のビジネスはシンプルです」。彼の投資哲学は、字面はドライだが、中身は、人間臭く、情熱的だ。8年前に購入した田舎の不人気物件を、執念で高利回り物件に仕立てた成果が、プロ投資家たる椙田氏の土台を築き上げた。成功の本質とは何か。過程を掘り下げると、椙田氏の「ストイックをストイックと思わない行動力」と「対人関係を大切にする真摯な姿勢」という二つの性質が、満室経営に根深く関係しているように見受けられた。詳細を以下インタビュー形式でお届けする。

――「ボロ物件の再生が強み」と聞きました。失礼ですが、再生だけなら「初心者でもできそう」と感じてしまいます。具体的にどんなことが強みなのか教えて下さい。

椙田 ボロ物件の再生は、何もリフォームに限ったことではありません。アパート経営を事業として成り立たせるには、投資額を上回る利益を確保しなければなりません。ボロ物件投資で利益を確保するには、「安く買う」「安く再生する」そして「適正な賃料を得る」の条件が必要です。この三つは決して私だけが持つ特別な強みではありませんが、初心者が手ぶらで実行するのは難しいでしょう。

 

――奥が深いのですね。知らない初心者は業者の話を鵜呑みにしてしまい、「高く買ってしまう」「高値でリフォームしてしまう」「適正な賃料設定ができない」と失敗してしまいそうです。椙田さんにもかつては初心者だった時代があったと思いますが、この三つをどう克服しましたか。

椙田 おっしゃる通りで、3つを満たすには相応の労力と時間が必要です。私の場合、8年前に買った田舎の不人気物件の再生が、よき逆境となりました。今のノウハウに生きています。

 

――どんな逆境と教訓があったのですか?

椙田 千葉県と茨城県の県境に立地する田んぼのど真ん中に建っていた1棟7戸の築古アパートを買ったのですが、これが入居率を表面上高く見せる偽装物件でした。購入の翌日から、立て続けに、入居者が退去しました。今思うと、高く売りたいために、売主か業者が友人を住まわせたのでしょう。人生で5棟目の投資でした。家賃は他物件の収入で補いましたが、入居中の部屋が残り2部屋と追い込まれました。管理会社は東京所在で、何もしてくれません。物件の立地も最寄り駅からバスで30分の場所なので、容易に入居がつかず、さすがに焦りました。

 

――椙田さんが、なぜその物件を買ったのですか?

椙田 思い返せばかなりうかつでしたが、購入前は入居率がよかったですし、業者の「大丈夫ですよ」の一言で買ってしまいました。現地を・・・

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