HOME 資産運用 国内遠距離の不動産を買うにはどうしたら良いか

国内遠距離の不動産を買うにはどうしたら良いか

長嶋 シゲル

長嶋 シゲル

0

不動産投資を行うときには、まず管理がしやすく土地勘のある自分の家の周辺から始める人が多いのではないでしょうか。近場の物件のメリットというとすぐに物件を見に行ける、どんな人が多く住んでいるか知っている、交通の便や治安面などもつかめている、という点があるでしょう。また自己管理をするという人ならば、物件が自宅の近くであることは必須条件とも言えます。

しかし不動産投資の手を広げていきたいのであれば、自宅から離れた場所の物件も対象にしていかなくてはいけません。むしろ好条件の物件がある似に、家から遠いという理由だけで見逃すのは大変もったいないともいえます。では遠距離にある物件を効率よく購入し管理運営していくにはどうしたら良いでしょうか。

目次

1 . ネット重説を利用していく

最近不動産業界に起きた大きな出来事として、ネット重説が解禁されたことが挙げられます。

これは売買契約や賃貸契約を結ぶにあたり、宅建士による説明を直接目の前で受ける必要が無くなり、ネット経由でSkypeなどを利用して、遠距離で重説を行ってもらえるというものです。遠距離の不動産を購入する際に、これまで現地の不動産屋に赴かなければいけなかったのですが、ネット重説を利用すればわざわざお金と時間を掛けて現地の不動産屋にいかなくても、自宅や事務所で契約を結ぶことが可能になります。

またネットを媒介することで資料やログを後に残しやすいというメリットもあります。地方でも積極的に不動産を購入したいという人は、今後積極的にネット重説を利用していくべきでしょう。

2 . バーチャル内覧を利用する

大手のマンションデベロッパーなどが最近行っているのがバーチャル内覧です。

これはVR技術を使用することによって、例えば東京で大阪や名古屋、福岡のマンションの内部をまるで現地で見るかのように、確認できるというものです。一般的な中古住宅やアパートではこういったシステムは導入されていませんが、大手デベロッパーの新築タワーマンションなどでは、内覧の利便性を高めることによって、外国人投資家の購入も勧誘しています。
もちろん日本にいながら利用することもできるので、タワーマンション投資を考えている場合は、遠距離にいながら内覧ができるこのシステムを是非利用してみましょう。

最近では部屋の中だけではなく、窓からの眺望や、ドローンで撮影したマンションの上空からの風景、またマンション付近の様子なども見られるようになってきています。
海外でも積極的に導入されている技術なので、国内にいながら海外のマンションの内覧をして、購入することもできます

3 . 間接的に土地勘のある場所を選ぶ

全く土地勘のない場所で利益が出そうな物件を探すというのは、やはり難しいものです。そこで自分の出身地ではないけれど、配偶者や友人、知人がそのエリアの出身で土地勘がある、という場所を選んで投資の対象にしてみましょう。

土地勘がある人がいるだけで、ネットの調査ではわからない人の動向や属性、歴史などを把握することが十分可能になります。交通費を出して、一緒に現地を訪れていろいろな場所を見ればさらに地元に詳しい人間ならではの新発見があるかもしれません。
さらに土地勘のある友人から不動産屋を紹介してもらえば、情報ネットワークを効率的に広げることもできるでしょう。

4 . 信頼できる管理業者を探す

遠距離にある不動産を購入する際に、もっとも重要なのは信頼できる管理業者を見つけることです。客付けに関しても、管理やメンテナンスに関しても細かく指示を出して動いてもらう、自分で毎回確認しに行くということは、遠距離の場合大変難しいです。

地元で長く不動産会社を経営しており、地元の事情に精通している、メンテナンス業者などとしっかりつながりがあり、確実性の高い管理をしてくれる業者を探して、自分の考えや立場を離して信頼関係を築くようにしましょう。

その意味ではやはり最初が信頼できる業者探しのために、現地に赴いて多くの不動産会社と話をする必要があります。またできれば年1回ぐらいは顔を出して、関係性を保っておくようにしましょう。疎遠になると大家としてあまり真面目に取り組んでいない、本気でないと判断されてしまうこともあります。こまめな連絡や挨拶、年賀状やお歳暮などで人と人とのつながりもしっかりと持つようにすれば、きっとあなたのために働いてくれるでしょう。

5 . まとめ

遠距離にある不動産を買うには、最初はなかなか「この物件でほんとうに大丈夫だろうか」という懸念を拭えないこともあるでしょう。

情報収集は地元に詳しい人間、もしくは地元で行うことにまさるものはありません。その上で投資対象にふさわしい物件を見つけたらIT技術を利用して、効率的に内覧、契約、そして管理をしていきましょう。情報収集はアナログ、契約や管理はデジタルを活用することが、遠距離不動産運営の秘訣と言えるかもしれません。

同じカテゴリーの記事

ページトップへ移動する
icon-article icon-articleCategory1 icon-articleCategory2 icon-articleCategory3 icon-articleCategory4 icon-articleCategory5 icon-articleCategory6 icon-beginner icon-check icon-glossary icon-kentei icon-popularwords icon-premium icon-realvoice icon-recommend icon-seminar icon-talkroom icon-trend icon-user icon-voice