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サラリーマン副収入を徹底比較!おすすめ副業ランキング!

ゴンロク

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2017年は副業解禁元年とも言われています。
その理由は、厚生労働省が「モデル就業規則」において、会社員の副業を「原則禁止」から「原則容認」へと書き換えたことです。つまり今後は、副収入を持つのが当たり前の時代になるかもしれないのです。
そこで、本業を持ちながら副業として稼ぎやすい仕事にはどんなものがあるのか、ランキング形式でご紹介します。
また、税金や確定申告に関する知識も合わせて解説します。

目次

  1. 1 : サラリーマンのサイドビジネス最前線
  2. 1-1 : なぜサラリーマンに副収入が必要なのか?切実な実態
  3. 1-2 : サラリーマンが副業しやすい環境が整いつつある
  4. 2 : サラリーマンの副業は何がある?
  5. 2-1 : ネットオークション関連
  6. 2-2 : クラウドソーシング関連
  7. 2-3 : ネット広告関連
  8. 2-4 : 投資関連
  9. 2-5 : アンケート・懸賞ポイントサイト関連
  10. 2-6 : せどり(ネット、リアル)
  11. 2-7 : 単純な労働
  12. 3 : サラリーマンが選ぶ人気副業ランキング
  13. 3-1 : サラリーマンの副業人気ランキング
  14. 4 : 副業で得られるサラリーマンの収入
  15. 4-1 : 副業別にみた毎月の収入平均、目安
  16. 5 : 長く続けられる副業が成功のカギ
  17. 5-1 : 毎日一定の作業が必要な副業は難しい
  18. 5-2 : ネットを活用し自動的な収入を得る副業がおすすめ
  19. 5-3 : サラリーマンの副業に不動産投資がおすすめな理由
  20. 5-4 : 不動産投資以外で長く続けられる副業の例
  21. 6 : サラリーマン向け副業オススメランキング
  22. 6-1 : 継続性、安定性重視の副業ランキング
  23. 7 : 忘れてはいけないサラリーマンの確定申告
  24. 7-1 : サラリーマンの副業は課税対象!申告漏れに注意
  25. 7-2 : サラリーマンでも副業で確定申告が必要になるケース
  26. 7-3 : 不動産投資の確定申告について
  27. 7-4 : マイナンバー制度開始で税理士が忙しい!自分で確定申告をする羽目に?
  28. 8 : 不労所得、継続性、安定性、節税対策を満たす不動産投資の魅力

1 . サラリーマンのサイドビジネス最前線

冒頭でも紹介したように、政府自体が副業を容認する流れを推奨しています。しかし、それとは別に会社員の副業に対する本音がありますよね。不景気と呼ばれる時代が過ぎ去っても、会社や給与に関する不満は募りがちなようです。

1-1 . なぜサラリーマンに副収入が必要なのか?切実な実態

●給料・年収が上がらない
景気が上向き、会社の業績が好調であっても、それが会社員の給料や年収を底上げすることには繋がりにくい時代です。現代の企業は、従業員の賃金上乗せよりも株主への還元や内部留保に重きを置く傾向がありますからね。また、終身雇用や年功序列といった制度が崩れ、長く勤めていても給与が上がる保証はない時代でもあります。
実際に国税庁が公表している「民間給与実態統計調査」でサラリーマンの平均年収を確認してみましょう。

●30代、40代サラリーマンの平均年収は大幅に減少
・平成9年※1
30歳から34歳…男性513万円、女性307万円
35歳から39歳…男性589万円、女性291万円
40歳から44歳…男性645万円、女性286万円
45歳から49歳…男性695万円、女性275万円
全年代平均…男性577万円、女性279万円

・平成27年※2
30歳から34歳…男性450万7千円、女性307万円
35歳から39歳…男性509万5千円、女性299万2千円
40歳から44歳…男性567万4千円、女性293万7千円
45歳から49歳…男性625万8千円、女性292万1千円
全年代平均…男性520万5千円、女性276万円

※1:国税庁「平成9年分 税務統計から見た民間給与の実態」より抜粋
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan1997/t-09.htm#a

※2:国税庁「平成27年分民間給与実態統計調査」より抜粋
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan/top.htm

サラリーマンの平均年収は、18年間で男性57万円、女性3万円の減少となっています。また、30代後半(35歳から39歳)の平均年収は特に下落幅が大きく、女性はほぼ横ばいながら、男性は80万円の減少。40代前半(40歳から44歳)でも男性の平均年収は約78万円減少しています。
統計から見ても、会社員のお小遣いや趣味に使えるお金は、そう簡単には増えないどこから減っている…という実態が見えてきます。本業の年収や給料以上に稼ぎたければ、副業に活路を見出すのはごく自然なことかもしれません。

●本業だけの収入では貯金ができない
本業(会社員)の収入が下がっている現状では、貯金に回せるお金も限られてきます。貯金として「結果」が残らないと、働き続けてきた意義が感じられないという人も多いでしょう。
また、不安定で流動的な時代だからこそ、貯金はできるだけ増やしておきたいもの。バブル崩壊やリーマンショック時のような不景気が訪れる可能性は、ゼロではありませんから。

●増大する家計費(生活費)を賄いきれない
自分一人の生活であれば、年収や給料が上がらずとも何とかなります。しかし結婚や出産を経て家族が増えると、生活にかかるお金は確実に増えます。単純な生活費のほかに、子供の成長によって教育費が増えますし、レジャーや旅行などの家族サービス、冠婚葬祭、その他ライフイベントに必要な出費が家計を圧迫します。自分一人の生活を維持するのと家族を養うのとでは、責任の重さが違いますからね。
家族で出来るだけ良い生活を維持していくには、やはりお金が必要なのです。

1-2 . サラリーマンが副業しやすい環境が整いつつある

何かと暗い話題が多いサラリーマンの収入。
しかし副業に関しては、10年から15年前に比べると遥かに稼ぎやすい環境が整っています。今や在宅ワークやネットの活用など、サラリーマンの副収入は本業以外の様々な方法で得ることができるのです。

例えば、ITが発達したことにより、オフィスに通勤することなく稼ぐことが可能になりました。通勤が必要なければ、場所や時間を気にすることなく、収入を得ることができます。クラウドソーシングサイトで稼ぐwebライターやデザイナーなどがその典型例です。インターネットを介し、オンラインで発注から納品まで完結するため、場所や時間にとらわれません。
これらは、情報の価値が増大し、個人が持っている趣味の知識や専門的スキルがコンテンツとして評価される時代になったことも理由です。

また、主婦が毎日の空き時間を活用して稼ぐ方法も増えています。ネットオークションやポイントサイト、アンケートモニターなどです。全て在宅で仕事が完結しますから、主婦の副業として適しているでしょう。特別なスキルや専門知識、経験が必要ではないこともポイントです。

さらに、FXや株式投資など、金融関連で一攫千金を狙える副業も考えられます。インターネットを通じてリアルタイムな取引が可能になったことが大きいです。

こういった環境の変化によって、サラリーマンや主婦が副収入を得る方法は年々増加しています。本業(会社員として)の年収が下がり続ける今、政府が副業を後押しするのもわかりますよね。収入は今や、本業と副業を合算し、総合的に考える時代に突入したといえるでしょう。

2 . サラリーマンの副業は何がある?

ではサラリーマンが副収入を得るための副業を、網羅的に紹介していきます。予想以上に副収入を得る方法は沢山あるものです。

2-1 . ネットオークション関連

●yahooオークション(ヤフオク)
ネットオークションのパイオニア的存在で、国内最大級の規模を誇ります。不用品や中古品の売却など、売買できないものは存在しないほどの巨大オークションです。

●メルカリ
近年急成長中のフリマアプリで、若年層や女性を中心に人気があります。化粧品やダイエット、美容関連のものであれば中古品や使いかけのものでもよく売れるという特徴があります。出品から配送まで、面倒な手続きが簡略化されているため、副業やお小遣い稼ぎとして使い勝手が良いでしょう。

●セカイモン(ebay)
世界最大級のオークションサイト「ebay」の日本語版です。世界を相手に日本語で取引ができるため、まだ日本にはない商品を見つけやすいというメリットがあります。

●モバオク
モバイルオークションの先駆け的存在で、ファンション、コスメ、ブランド関連が特に強いですね。女性や主婦の副業に向いています。

2-2 . クラウドソーシング関連

●ランサーズ
仕事を依頼したい人と受けたい人をインターネット上でマッチングし、発注から請求、報酬受取りまで可能なサイトです。専門知識を活かし、ライターやデザイナー、プログラマーなどとして副収入を得る場合に適しています。

●クラウドワークス
ランサーズと並ぶ国内最大級のマッチング型クラウドソーシングサイト。ランサーズよりも手軽な案件が掲載されやすい傾向にあります。

●サグーワークス
ライティングに特化したクラウドソーシングサイトで、web上に掲載された案件に応じて記事を作成し、ポイントを獲得できます。運営事務局とやり取りしながらセミプロライターとして活躍できるサービスもあり、副業や在宅でライターを始めたい方におすすめです。

●ココナラ
個人のスキルを500円で商品として販売できます。モノの販売はできませんが、個人が簡単にスキルを商品化できるというメリットがあります。占いやデザインなどが人気のようですね。

2-3 . ネット広告関連

●アフィリエイト
webサイトを作って広告を貼り、その広告から商品やサービスが購入されると報酬が発生します。初心者であれば、大手ASP(A8.netやAffiliate B)に登録し、掲載されている案件に応募するのが副業としての近道になりそうです。また、Googleアドセンスのように広告が表示された段階で報酬が発生するサービスもあります。

●動画サイト
自分で撮影した動画を動画サイト(youtubeなど)にアップロードし、広告を表示させます。再生回数や広告クリックに応じて報酬が支払われます。

●ブログ
基本的にはアフィリエイトと同じビジネスモデルですが、ファンを獲得して知名度が上がれば、一攫千金も夢ではありません。テレビ出演や書籍出版などに繋がった例が多数あります。

2-4 . 投資関連

●FX
各国の通貨を売買し、その差額が収入になります。事実上、年中無休で24時間いつでも投資が可能なこと、レバレッジ(倍率)をかけられることが特徴。高倍率の取引が成功すれば、まさに一攫千金。しかし、副収入どころか、資産を大幅に減らすリスクもあり注意が必要です。また、低リスクな取引としてスワップポイント(利子)の差を利用した投資方法もあります。

●株式投資
企業が発行している株式を売買し、その差額が収入になります。FXとは異なり取引可能な時間帯が限られています。FXとの決定的な違いは「銘柄の多さ」。通貨が数十種類に留まるのに対し、株式は東証だけでも3500銘柄以上存在し、投資対象の選定にエネルギーが必要です。最近では「OneTapBUY」のように、初心者がスマホで取引しやすいサービスも登場しています。

●不動産投資
土地や建物といった不動産を扱って収入を得る方法です。売買で利益を得る方法と、固定収入(家賃収入など)を得る方法があります。毎月自動的に家賃収入が入るのは魅力的ですよね。生活していくうえで、安心感がでますから。株式投資やFXと比べると、比較的安定しやすい投資方法といえるでしょう。かつては豊富な資金が必要でしたが、最近ではソーシャルレンディングを使い、インターネットから小口(数万円)で不動産投資が可能です。

●外貨預金
FXからレバレッジの要素を取り除いた投資方法です。通貨の売買益や利子差額が副収入となります。FXに比べるとリスク、リターンともに低くなります。

2-5 . アンケート・懸賞ポイントサイト関連

●マクロミル
モニターとして登録し、企業やメディアからの調査に回答することでポイントがもらえます。主婦の在宅副業として人気があるようですね。

●モッピー
モッピー経由で商品やサービスを購入すると、ポイントがもらえます。ポイントは現金や電子マネーに交換できるため、買い物ついでの副収入狙いが可能です。

●予想ネット
モッピー同様に商品やサービスの購入でポイントがもらえる上、お題に対する回答を予想することでポイントを増やせることが特徴。たまったポイントは現金や電子マネーに交換可能です。

2-6 . せどり(ネット、リアル)

実店舗やネットショップから書籍を安く購入し、高く売って差額を収入にする稼ぎ方です。 書籍の目利きが得意だったり、中古本を大量に所持していたりする方にはおすすめできる副業といえます。

2-7 . 単純な労働

●新聞配達、コンビニアルバイト、ビラ配りなど
2時間から3時間の短時間労働が可能な稼ぎ方です。毎日数時間をコンスタントに副業として使える方に向いています。

●愚痴ききサービス
主にインターネット上で愚痴を聞いて欲しい人や相談したい人の話し相手になり、時間に応じて報酬を貰います。一時期に比べるとやや勢いは衰えていますが、我慢強く他人の話を聞くことが得意な方にはおすすめ。

●建設現場や倉庫などでの肉体労働
体力に自信がある方向け。しかし、本業に悪影響が出ては本末転倒ですから、時間配分に注意したいところです。

3 . サラリーマンが選ぶ人気副業ランキング

このように様々な種類がある副業を、人気順にランキング形式で見ていきましょう。

3-1 . サラリーマンの副業人気ランキング

1位 ネットオークション
不用品の売却が副収入になり、単純にリスクがほぼゼロという点が評価されています。 コレクターやマニアなど、趣味の知識が活かせるのも人気の秘密。

2位 実労働のアルバイト(非肉体労働)
働いた分だけ時給に応じて収入が増える、という手堅さが受けているようです。ただし、肉体労働系は本業に影響がでやすいため、知識やスキル、経験を活かしたものになります。例えば予備校の模試監督員や講師がこれに該当するでしょう。

3位 クラウドソーシング(ライター、デザイナーなど)
プログラマーやライターやデザイナーなど、自分の能力を活かしてネットで稼ぐ方法として人気です。ここ5年ほどで急激に台頭してきた稼ぎ方で、主婦から専門知識を持ったビジネスマンまで、幅広い層に支持されています。ただし、仕事の単価が安いことがデメリットです。

4位 不動産投資
投資関連の中では最も手堅く、リスク管理がしやすい投資であることから人気を集めています。特に賃貸経営は「サラリーマン大家」という言葉が産まれるほどで、不労所得獲得や本業を辞めたときのリスクヘッジなど、様々なメリットがあります。

5位 アフィリエイト
初心者であれば効果が出るまでに時間がかかるものの、こちらもリスクが極めて低いことから人気の副業となりました。軌道に乗れば毎月自動的に収入が発生し、不労所得になりやすい点もメリットでしょう。

6位 株式投資
副業としては短期売買よりも、長期保有による配当および株主優待を狙うほうがお得かもしれません。リスクが小さく定期的なリターンがあることが魅力でしょう。

7位 ブログ運営(広告収入)
5位のアフィリエイトよりも手軽に始められる点が人気ですが、文才やブログネタの選定など多少才能が必要かもしれません。

こうして見ると、やはりオンラインで収入が得られる副業に人気が集まっています。本業の合間や空き時間にコツコツ積み上げられる副業は、インターネットの活用が不可欠なのかもしれませんね。

4 . 副業で得られるサラリーマンの収入

では、実際に副業でどの程度の副収入が見込めるのかを紹介していきます。毎月数千円のお小遣い程度のものから本業の収入を上回る可能性のある副業まで、実に様々です。

4-1 . 副業別にみた毎月の収入平均、目安

●アンケート・懸賞ポイントサイト関連
収入額目安…毎月3千円から2万円
収入額平均…毎月5千円前後
アンケートやゲームだけで稼げる金額はかなり少なめです。1件当たり1円から10円が多いですからね。しかし、サイト経由でモノやサービスを購入すると1件当たり数百円から数千円のキックバックが発生します。これを積極的に利用すれば、毎月1万円以上の副収入も十分に可能です。

●ブログ広告
収入額目安…毎月数千円から100万円超まで
収入額平均…1万円未満
知名度が全くない素人であれば、最初は毎月1万円を稼ぐのも苦労するはずです。しかし有名ブログで引用・紹介されたり、記事が検索上位に表示されたりすると、大爆発する可能性を秘めています。上級者になれば毎月数万円以上、有名ブロガーの中には寄稿依頼やメディア出演なども含めて毎月100万円以上稼ぐ強者も。

●FX
収入額目安…不明
収入額平均…不明
こちらは平均をとるのが非常に難しいです。なぜならば損得の幅が大きく、浮き沈みが激しいからです。また、副業というには安定性が低く、確実に儲かる保証は一切ありません。外国為替市場は24時間稼働しているため、情報収集の時間を取りにくいサラリーマンには不向きかもしれませんね。

●外貨預金
収入額目安…投資額(預金額)に応じて年利0.03~1.2%程度
収入額平均…毎月数千円から数万円
基本的な仕組みはFXと同じですが、「預金」の側面が強いため、利子の差が収入になります。長期的に保有するほど年利は上昇し、ポンドや米ドルならば収入が安定しやすいでしょう。

●不動産投資
収入額目安…投資額に応じて年利3%から10%
収入額平均…毎月20万円前後
こちらも平均を出すのは難しいのですが、家賃5万円で部屋数6の1棟アパートの賃貸経営なら家賃収入は毎月30万円。そこから維持管理費や金利、積み立て分などを覗いて20万円というモデルになります。物件選びさえ間違えなければ、投資の中ではかなり手堅く、現実的な収入アップが見込めます。

●株式投資
収入額目安…不明
収入額平均…不明
FX同様に目安や平均が殆ど意味をなさない副業です。しかし銘柄選定さえ誤らなければ、長期保有でじわじわと利益を出すことも可能。サラリーマンの副業としては、短期売買よりも長期保有前提がおすすめです。

●クラウドソーシング(ライターやデザイナーなど)
収入額目安…毎月3万円から50万円
収入額平均…毎月10万円前後
クラウドソーシングを使ったライター業は、初期投資が殆ど必要ありません。1記事数百円から数万円の記事を受注して稼ぐスタイルが主流。しかし自動的に収入を得るモデルではないため、労働時間=収入となりやすい点がデメリット。また、クラウドソーシングで毎月20万円以上稼ぐのは全体の0.1%未満という結果もあり、継続的に作業する根気と体力が必要です。

5 . 長く続けられる副業が成功のカギ

サラリーマンの副業は、本業を維持しながらいかに続けるかという点が重要です。絶対的な収入額よりも、継続のしやすさに重点を置いて副業を選択すべきといえます。

5-1 . 毎日一定の作業が必要な副業は難しい

サラリーマンの本業はあくまでも会社員ですから、副業は本業の時間外に行うのが基本です。しかし、残業や飲み会などがありますし、毎日継続的に作業時間を捻出するのは至難の業。無理に時間を融通したところでいつか中断しますし、ストレスも溜まります。
したがって、毎日作業時間が必要なものは不向きといえるでしょう。また、効果が出るまでに時間がかかる(3か月以上)ものも、長続きしない傾向にあるといえます。

5-2 . ネットを活用し自動的な収入を得る副業がおすすめ

毎日作業しなくても、一定額の収入が上がりやすい副業であれば、サラリーマンでも継続しやすいでしょう。特にネットを活用した投資関連の副業には、リスクをおさえて手堅く収入を得られるものがいくつかあります。不動産投資(賃貸経営、ソーシャルレンディングなど)は、典型的な例です。
知識や情報収集の時間さえ確保できれば、毎月数万円から数十万円の安定収入も十分視野に入ってきます。

5-3 . サラリーマンの副業に不動産投資がおすすめな理由

管理会社への委託で自動化が可能
不動産投資は家賃や土地代が「インカムゲイン」になるため、自動的かつ長期的に副収入が発生します。また、一旦物件を購入すれば、自分で管理運営せずとも管理会社が全ての作業を代行してくれます。本業の拘束時間が長いサラリーマンには最適の副業のひとつなのです。また、節税対策を施しやすい点もメリットでしょう。

管理会社選びで入居率もアップ!
副業として不動産投資を成功させるには、管理会社選びが肝になります。管理会社次第で入居率95%以上も可能ですし、東京都内であれば98%以上も目指せます。ほぼ満室状態を維持できれば、高額な物件でなくとも非常に安定感のある副収入になるでしょう。ただし、管理会社を選ぶ際には、入居率や維持管理手数料などの数字に「根拠」があるかどうかに注目してください。

不動産投資(賃貸経営)は、管理会社選びが成功すれば複数の物件への投資も視野に入ってきます。物件数に応じて副収入が増えますから、管理会社選びは非常に重要なのです。

5-4 . 不動産投資以外で長く続けられる副業の例

●ブログ広告(趣味分野)
自分の趣味についてブログを書き続けることで、長期間のブログ運営が可能になります。書くことが苦痛にならないよう留意し、ニッチな情報を盛り込むことなどがコツです。

●外貨預金・株式投資・NISAなど(長期保有前提)
数か月から数年の長期保有前提であれば、外貨預金や株式投資も、サラリーマンが続けやすい副業です。コツは一旦投資したならばあまり相場に振り回されず、簡単に売買しないことでしょうか。NISAを活用すれば年間120万円までの副収入は非課税になりますので、節税対策も可能です。

6 . サラリーマン向け副業オススメランキング

ここまでの内容を踏まえ、サラリーマンの副業として向いている稼ぎ方を5位までランキングします。ここでは人気よりも「継続しやすさ」「安定した収入の確保」に重点を置いています。

6-1 . 継続性、安定性重視の副業ランキング

●1位 不動産投資
自動的に収入が発生する副業で、節税対策のメリットも大きいことがポイント。特に相続・贈与対策としての効果は抜群で、資産を維持しつつ固定収入を発生させられます。

●2位 株式投資(長期保有、NISA活用)
長期保有でなおかつNISA(非課税投資枠)を活用すれば、毎月10万円まで副収入が半自動的かつ非課税で獲得できます。ただし不動産投資と比べるとリスクがやや高く、銘柄選定には十分注意する必要があるでしょう。安定性が高い銘柄の長期保有がおすすめです。

●3位 ネットークション(自動化済み)
ネットオークションに自動化を組み込めば、手間がかからず比較的安定した収入を生み出すことも可能です。例えば、AamazonのFBA(倉庫保管、自動配送システム)を契約すれば、ネット上で売れた商品の配送はamazonが担当します。商材選定が重要ですが、大きなマイナスが出にくく少額から始められる点もメリットです。

●4位 外貨預金
安定したドル、ポンドなどを選択すれば日本国内の預金よりも高い利率が適用され、安定した収入源になります。

●5位 アフィリエイト、ブログ広告
軌道に乗るまでは苦労しますが、記事数の増加とともに自動かつ安定的な収入が確保しやすくなります。初期の地味な作業をいかに乗り越えるかがポイントです。

●ランキング圏外
FXはあまりにもリスクやギャンブル性が高く、副業として安定させるのは至難の業のためサラリーマンには不向きでしょう。また、クラウドソーシングやアンケート、ポイントサイトなどはリスクは低くても継続的な作業が必要です。実労働にも同じことが言えますが、毎日作業時間が必要になるものは圏外としました。

7 . 忘れてはいけないサラリーマンの確定申告

副業で収入が発生すると、確定申告が必要になります。納税や申告を正しく理解し、申告漏れを防ぎましょう。

7-1 . サラリーマンの副業は課税対象!申告漏れに注意

副業収入は、金額や収入の種類に応じて課税対象となります。また、副業の種類によって課税方法が異なる点にも注意が必要です。

●所得の種類と課税方法
給与所得…本業の勤務先から受け取る給料や賞与です。あらかじめ勤務先が源泉徴収で所得税を徴収しています。
・事業所得…製造業、漁業、農業、小売業、卸売業、サービス業その他の事業から生じた所得です。原則として、収入から必要経費を差し引いた分に課税されます。

・不動産所得…土地や建物の貸付、権利設定、船舶や航空機の貸付によって発生した収入から必要経費を差し引いた分です。必要経費として認められるのは、固定資産税減価償却費、損害保険料、修繕費です。

・譲渡所得…株式、土地、建物、ゴルフ会員権などの資産を譲渡することで得られる所得です。分離課税が適用されるため、本業と給与とは別に課税されます。

・雑所得…他のいずれの所得にも該当しないものは、全て雑所得になります。最近ではネットオークションやFX,アフィリエイトなどの利益がこれに該当。経費が認められないというデメリットがあります。

一般的なサラリーマンであれば本業の給与は全て給与所得です。それとは別に収入がある場合は、上記のいずれかで申告する必要があります。大半は「雑所得」に分類されるのですが、継続性や再現性が高く、事業として行っていると認められれば事業所得になり、収入から経費を差し引くことが可能です。
また、個人事業主として開業しているから事業所得として認められるとは限りません。あくまでも収入の質によって判断されます。つまり、サラリーマンの副業は「経費」が認められるかどうかという点が重要になるのです。
一方、不動産所得は、不動産投資を行っていれば必要経費が認められるため、税制面で有利です。

7-2 . サラリーマンでも副業で確定申告が必要になるケース

副業で収入のあるサラリーマンが、確定申告をすべきケースは以下の通りです。

1.給与所得を1か所から受け取っていて、副業の所得が年間20万円を超える場合
サラリーマンの副業で最も多いケースといえるでしょう。本業が会社員で給与所得があり、不動産投資やアフィリエイト、株式投資などで副収入が20万円以上あれば確定申告が必要です。

2.給与所得を2か所以上から受け取っている場合
本業と副業が、どちらも会社から支給される給与である場合、確定申告が必要になります。

3.年末調整をしていない所得が年間で合計20万円を超える場合
給与所得は通常、年末調整をすることで確定申告が不要になります。そのため、年末調整をしていない所得(給与所得やその他の所得)の合計が年間20万円以上あれば確定申告が必要です。

7-3 . 不動産投資の確定申告について

●給与所得との損益通算を利用できる
不動産投資を副業にする場合、基本的に赤字でも黒字でも確定申告をすべきです。理由は簡単で、赤字であっても本業の給与と損益通算できるからです。仮に本業で年収が400万円、所得が250万円あったとしましょう。一方、副業の不動産投資で経費がかさみ、年間50万円の赤字があった場合、本業の所得から50万円の赤字を差し引いて申告ができるのです。損益通算によって所得金額が小さくなり、最終的な税額が少なくなります。また、不動産投資は様々な経費を計上できることもメリットです。

●不動産投資の確定申告で計上できる経費
管理費管理会社に物件の維持運営を委託するときの費用です。

・修繕積立金…管理費とは別に、将来物件を修繕するときのために、積立金を支払えばこれも経費となります。

・損害保険料…物件にかけた火災保険や地震保険も必要経費として計上できます。

減価償却費…不動産の取得費用を利用可能年数で割り、毎年経費として計上できます。

修繕費…賃貸物件の入退去に伴う内装工事費、設備交換費用、外壁や屋根の補修などが該当します。

・各種税金…不動産取得税固定資産税印紙税、事業税などが経費として計上可能です。

・ローン返済額の利息部分…物件購入のために金融機関から融資を受けたとき、ローンとして返済した額の利息部分も経費計上できます。

・ローン保証料…ローンの保証料を支払っている場合、経費になります。

・税理士への報酬…帳簿作成や税務指導、確定申告、その他税務相談を税理士に任せている場合、報酬が経費となります。ただし、不動産投資に関連するもののみです。

●確定申告の時期
確定申告の時期は、収入があった年の翌年2月16から3月15日の間です。この期間に、あらかじめ作成した確定申告書を提出します。

●確定申告手続きの流れと必要書類
1.必要書類を用意します。
・「確定申告書AもしくはB」
・「青色申告決算書(青色申告の場合)」
・「収支内訳書」
申告書にはAとBの2種類があり、不動産所得を含む場合は確定申告書Bを使用します。

2.収入と経費を計算します。

3.申告書や決算書を作成します。記載ルールに従って漏れのないよう注意してください。

4.作成した書類を、管轄の税務署へ3月15日までに提出します。オンラインで申告ができるe-taxも便利です。

5.所得税を納付します。3月15日までに金融機関へ納付する方法と、4月中旬から下旬に銀行口座から引き落とされる方法(振替納税)を選択できます。

6.還付される税金がある場合は、申告時に指定した金融機関へ還付されます。

●不動産投資はできるだけ青色申告で
開業届を出して青色申告をすれば、10万円もしくは65万円の控除が受けられます。複式簿記で、貸借対照表及び損益計算書を確定申告書に添付すれば、65万円の控除となります。こういった手続きを行わなくとも(簡易帳簿でも)、単純に10万円の控除があるためおすすめです。

●青色申告時の注意点
確定申告の根拠となる帳簿や領収書、請求書、見積書などは7年から5年の保管義務があります。ちなみに、白色申告でも帳簿や領収書などは一定期間保管しなくてはならないため、控除を考えると青色申告がおすすめです。

7-4 . マイナンバー制度開始で税理士が忙しい!自分で確定申告をする羽目に?

マイナンバー制度の導入で、確定申告の時期に税理士が忙しくなる傾向が強まっています。これまで確定申告をしていなかった層が、税理士に手続きを依頼しているためです。そのため、いざ確定申告の時期になって税理士が見つからないことのないよう、早めに依頼しておきましょう。また、自分で確定申告をする場合のポイントも押さえておきましょう。

●自分で確定申告をするときのポイント
1.経費となるものを事前に確認する
経費として認められるもの、認められないものを事前に整理しておき、認められるものについては合算しておきましょう。領収書や建物の修繕費を証明する書類、固定資産税や保険料の納付書、減価償却が認められる資産などが対象になります。

2.会計ソフトを使って記帳する
オンラインで記帳ができる会計ソフトは非常に便利で、個人で確定申告をする人の強い味方です。経費と収入を記帳していけば、確定申告に必要な書類を半自動的に作成してくれます。税理士が見つからない時のことも考え、是非導入しておきたいツールです。
副業をしているサラリーマンは、経費や記帳について、早めに対策しておくことをおすすめします。

●未申告はNG!最大1.4倍に膨れ上がる追徴課税
確定申告をしなかったり、所得税を納付しなかったりすると、税務調査で指摘を受ける可能性があります。税務調査の結果、悪質なケースと判断されれば、追徴課税(本来課せられる所得税に上乗せされる税)を支払わなくてはなりません。
・過少申告加算税…50万円までは10%、50万円超には15%の課税
・無申告加算税…50万円までは15%、50万円超には20%の課税
・不納付加算税…純粋に10%の税額が上乗せ
・重加算税…特に悪質なケースには、上記に加えて35%から40%の税金が加算されます。

これら追徴課税のほかに、延滞税の加算や住民税の再計算と追加納付など、確定申告をしないことのデメリット計り知れません。くれぐれも意図的に無申告や過少申告をすることのないようにしましょう。

8 . 不労所得、継続性、安定性、節税対策を満たす不動産投資の魅力

不動産投資は、サラリーマンの副業として必要な、自動収入(不労所得)、継続性、安定性を満たしています。初期投資額こそある程度必要になりますが、管理会社に委託してしまえば、最小の労力で毎月一定額の収入が見込める副業です。
また、雑所得(FXやアフィリエイト)と異なり、不動産所得を本業の給与と合算して確定申告すれば、節税対策にもなります。物件の選定や管理会社の選択など、事前のリサーチは必須であるものの、サラリーマンの厳しい懐事情をサポートしてくれる副業といえるでしょう。

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