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資産運用の種類を一挙紹介!特徴とリスクを比較・解説

中村 昌弘

中村 昌弘

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「貯蓄から投資へ」という言葉があるように、タンスに現金を眠らせずに、どんどん資産運用していくという流れになりつつあります。しかし、資産運用するにしても色々な種類があり迷うものです。

そこで今回は、資産運用をいくつか紹介し、それぞれのメリット・デメリットなどを一挙に紹介します。今回紹介する資産運用と運用するポイントを踏まえ、自分がどのように資産運用するべきかの参考にすると良いでしょう。

目次

1 . 資産運用別の特徴、メリット・デメリット

資産運用といっても、たくさんの種類があります。そのため、まずは代表的な資産運用方法である以下について、メリット・デメリットを解説していきます。
・銀行預金
・外貨預金
・国債
・投資信託
・ETF
・株式投資
・不動産投資
・為替・FX
J-REIT
・ビットコイン(仮想通過)

1-1 . 銀行預金

審査運用としての銀行預金の代表は「定期預金」などです。普通預金も金利が存在しますが、あまりに金利が低いので資産運用とは言えないでしょう。

資産運用種類の特徴

銀行預金の特徴は、ローリスク・ローリターンという点です。定期預金とは、たとえば「5年定期」であれば、原則5年間は解約せずにお金を預け続けます。銀行は、5年間はお金を預けてもらえるので、そのお金を利用して他の融資などに回せるわけです。

そのため、普通預金よりは金利が高くなる上に、元本割れのリスクはありません。ただし、満期を迎える前に解約すると、既定の金利ではなく、下がった金利に変更になります。つまり、定期預金の途中解約は、満期まで運用するのに比べてお金が増えないということです。

メリット

銀行預金のメリットは、元本割れがないというローリスクという点でしょう。いわゆる「投資」と言われる資産運用には元本割れリスクがあります。一方、銀行預金は預けたお金が減ることはないので、その点は安心できるポイントです。

デメリット

一方、デメリットは金利が低いという点です。現在はマイナス金利ということもあり、大体0.01%~0.2%程度です。ただし、金利は一定ではなく以下の要素で変わってきます。
・金融機関
・預け入れる金額
・預け入れる期間

リスク度

メリットの項目でいったように、銀行預金のリスクは非常に低く、ゼロに近いと言っても良いでしょう。強いて言えば金融機関が破たんするときがリスクですが、ペイオフにより1,000万円までなら守られています。

そのため、少しだけでもお金を増やしたいものの、リスクを取りたくない人に向いている資産運用です。

1-2 . 外貨預金

次に外貨預金です。外貨預金とは、日本の通貨である「日本円」ではなく、アメリカドルなどの外貨で預金する資産運用方法です。

資産運用種類の特徴

外貨預金と前項の銀行預金との違いは、以下の点です。
・金利が高いケースがある
・為替レートに影響される

日本はマイナス金利政策により金利が低いです。一方、外国の中には日本より金利が高い国があるので、その外貨で預金すれば金利は高くなります。そのため、日本より金利が高い国の通貨で預金すれば、前項の銀行預金よりもお金が増えていきます。

また、たとえば円高のときにアメリカドルで積立て、日本円に換金するときに円安であれば、為替レートでも利益が上がります。

メリット

メリットとしては、前項の特徴で挙げた点です。つまり、日本円で預けるよりも金利が高いケースがあり、為替レートでも利益を上げられる可能性があります。ただし、どの外貨を選ぶかによって金利と為替レートは異なります。

デメリット

一方、デメリットは以下の点です。
・手数料がかかる
・為替リスクがある

まず、日本円を外貨にするときも、外貨を日本円にするときにも手数料がかかります。また、為替で利益を上げられる場合もありますが、逆に損失を生むケースもある点はデメリットと言えるでしょう。

リスク度

リスクもリターンも、銀行預金よりはやや高いと言えるでしょう。あくまで預金なので、為替レートが大きく崩れない限り、大きな損益になることはありません。そのため、銀行預金よりはお金を増やしたいものの、そこまでリスクを取りたくない方に向いています。

1-3 . 国債

国債とは、日本国政府が発行している債券のことです。イメージとしては、日本国政府から国債を取得することで、日本国にお金を貸し付けているというイメージです。

国債にも色々種類がありますが、以下で解説するのは一般的な国債である「個人向け国債」になります。

資産運用種類の特徴

国債の特徴は以下の点です。
・売買もできる
・基本は元本保証

国債は債券なので売買することも可能です。また、満期まで待てば、既定の利率が付いたお金が返還されます。基本的には証券会社や金融機関などを通じて国債を取得し、売却するときもそのような機関を通じて売却します。

国債は日本国にお金を貸しているようなものなので、その利子として「金利」が発生します。その金利によってお金が増えるというわけです。

メリット

国債のメリットは以下の点です。
・基本は元本保証
・売買できる

たとえば、個人向け国債固定5年国債であれば、2018年2月の表面金利は0.05%※1です。つまり、毎年0.05%ずつお金が増え、5年後には元本も返還されます。また、国債は債券なので、途中で売買できるという点もメリットと言えるでしょう。

※1財務省 現在募集中の個人向け国債・新窓販国債
http://www.mof.go.jp/jgbs/individual/kojinmuke/recruitment/

デメリット

一方デメリットは、売却時に損失が出る場合があるということです。国債は基本的には満期まで売却しないという前提です。しかし、売却できるタイプの国債は、その時の国債価格で売却されます。

国債価格はそのときの金利によって変わるので、売却時に元本割れする可能性がある点はデメリットと言えるでしょう。仮に、定期預金なら途中解約しても元本割れはしません。

リスク度

リスクとしては、普通預金と外貨預金の間くらいです。国債も一般的にはローリスクと言えるので、途中解約する予定がなく余剰資金を預けたいという方には向いているでしょう。

1-4 . 投資信託

投資信託とは、資産運用の専門家であるプロ(運用会社)にお金を預け、資産の運用を任せるという資産運用方法です。

資産運用種類の特徴

上述したように、資産運用は資産運用のプロにお金を預け、そのプロに自分のお金の運用を全て任せます。投資信託にも色々と種類があり、リスクの高い金融商品に投資する投資信託もあれば、リスクの低い金融商品に投資する投資信託もあります。

つまり、色々種類のある投資信託から、リスクとリターンの兼ね合いを考え、自らどの投資信託に自分のお金を預けるかを決めるということです。そのため、前項までとは違い、投資商品を自分で選ぶという自己責任の要素が強くなります。

メリット

投資信託のメリットは以下の点です。
・プロに運用を任せられる
・商品を選べる

まず、株や債券、外貨など、色々な投資商品がある中、どの商品に投資するかをプロに一任できます。また、商品の特徴をチェックし、自らリスクとリターンの兼ね合いを決めることができます。

デメリット

一方、デメリットは以下の点です。
・リスクが伴う
・手数料がかかる
・商品が多い

前項まで解説した3つの資産運用方法に比べると、投資信託はリスクが大きいです。特に、変動が激しい金融商品を組み込んでいる投資信託は、資産が目減りする可能性があります。

また、プロに運用を任せる対価として手数料がかかる点と、商品が多く迷いがちという点もデメリットと言えるでしょう。

リスク度

投資信託のリスクは商品によります。少なくとも、前項までで解説した商品よりは、リスクとリターンの確率は高いです。一方、プロが運用する分、自分で株や為替の運用をするよりはリスクは下がるでしょう。

1-5 . ETF

ETFは「上場投資信託」といい、前項の投資信託が株のように上場されている金融商品です。

資産運用種類の特徴

ETFの運用方法は、基本的に前項の投資信託と同じです。要は、資産運用の専門家に自分のお金を預けて、自分の代わりに色々な金融商品に投資してもらうというわけです。

ただ、投資信託との違いは、ETFの資産構成は証券取引所に上場する株価などに連動するという点です。たとえば、「TOPIX(東証株価指数)連動型」のETFであれば、東証に上場している株価と連動します。

つまり、東証全体の株価が下がれば価格も下がり、逆であれば価格が上がるということです。

メリット

ETFのメリットは以下の点です。
・投資信託より手数料が安い
・価格変動幅が比較的小さい
まず、上場させているので、運用会社が投資家と直接やりとりするわけではありません。そのため、通常の投資信託よりも手数料が安いです。また、TOPIXなど、全体の指標と連動しているので、個別で株などを購入するよりも変動幅は小さいです。

デメリット

一方、デメリットは以下です。
・大きな収益を上げるのは難しい
・変動リスクがある

たとえば、投資信託であれば「アクティブ型」という商品があります。アクティブ型とは、リスクが高めの商品を組み込んでいるので、逆にリターンも高い可能性があります。一方、ETFは投資信託よりはリスクが小さい分、リターンも小さいです。

とはいえ、銀行預金や国債のように元本保証はないので、資産が目減りしていく可能性はあります。

リスク度

リスクとしては、銀行預金や国債よりは高く、投資信託よりはやや小さいと言えるでしょう。投資信託を始める登竜門として始めてみてはいかがでしょうか。

1-6 . 株式投資

株式投資とは、証券会社を通じた株の売買、もしくは配当で収益を得る資産運用です。

資産運用種類の特徴

取引市場に上場している株式会社の株は、自由に売買することができます。基本的に、株価はその企業の業績や将来性によって上下するので、安いときに株を取得し高くなったら売却して利益を得るのがセオリーになります。

また、企業の業績次第ですが、年に2回ほど「配当」や「株主優待」を行うことも多いです。配当とは、株を保有している人に「1株当たり○○円」という株主への利益還元のことで、株主優待とは自社の割引券などを株主に渡すことです。

メリット

株式投資のメリットは以下の通りです。
・大きな収益につながる場合もある
・所有しているだけで収益がある

株価は、場合によっては「3か月で倍」になることもあります。つまり、3か月で資産が倍になることもあるのです。これは、前項までの資産運用と大きく違う点です。また、配当があればの話ですが、所有しているだけで2%程度の配当を得られることもあります。

デメリット

一方、デメリットは以下です。
・リスクが比較的高い
・銘柄選びが難しい

前項のメリットでいったように、「3か月で倍」になることもありますが、逆に「3か月で半分」になることもあります。そのため、比較的リスクは高めです。
さらに、日本で上場している企業は3,600を超えるので、どの企業の株に投資するかの銘柄選びが難しい点もデメリットと言えるでしょう。

リスク度

株式投資のリスクは、前項までと比較すると「高い」です。ただし、大企業などに投資すれば、比較的リスクは軽減できます。株式投資は、ある程度リスクを取ってでも資産を増やしたい方に向いている資産運用方法です。

1-7 . 不動産投資

不動産投資とは、マンションの一室やアパート経営、または駐車場経営で賃料を得るという資産運用方法です。

資産運用種類の特徴

不動産投資の不動産種類はたくさんありますが、最も一般的な不動産投資はマンションの一室投資でしょう。要は、マンションの一室を購入し、そこに賃借人を付けることで賃料収入を得るというわけです。

また、不動産投資は基本的に管理会社に一任します。そのため、賃借人の募集や契約、家賃回収業務などは自分で行わず、管理会社に任せてしまうことが多いです。

メリット

不動産投資のメリットは以下の点です。
・定期的収入が入る
・運用を任せられる

不動産投資は、賃借人がいる限り毎月定期的に収益が入ります。また、管理会社に運用を任せられるので、手間が少ないという点もメリットです。

デメリット

一方、デメリットは以下の点です。
・初期投資が大きい
・空室と家賃下落リスクがある

不動産は一千万円単位の商品が多いので、初期費用がかかります。また、空室時には家賃収入はなく、家賃も将来的に下落していく可能性がある点はデメリットと言えるでしょう。

リスク度

不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンと言えるでしょう。ある程度資金があり、定期的に収益を上げたい人に向いている投資です。

1-8 . 為替・FX

為替・FXとは、為替レートの差異を利用して収益を上げる方法です。

資産運用種類の特徴

為替・FXは、外貨預金の為替レートの考え方と同じです。たとえば、日本円とアメリカドルでFX投資をするとします。仮に、1ドル100円のときに1万ドル取得すれば、100万円で1万ドル取得できます。

為替レートは日々変わるので、レートが1ドル110円(円安)になったとしましょう。そうなると、1万ドルを円に返還すると110万円(1万ドル×110円)になるので、単純に計算すると10万円の収益を得られます。

この為替レートの差異で収益を上げるのが、為替・FXになります。

メリット

為替・FXのメリットは以下の点です。
・大きく収益を上げられる
・通貨種類が豊富

為替・FXは25倍までレバレッジをかけられます。つまり、100万円を元手にすれば2,500万円まで投資できるということです。この状況で、仮に1%為替レートが変動すれば25万円の収益を上げられる可能性があります。

ちなみに株式投資も信用取引という方法でレバレッジをかけられますが、約3.3倍程度になります。また、為替・FXはアメリカドルだけでなく、色々な通貨で取引可能です。

デメリット

一方、デメリットは以下の点です。
・損失リスクも大きい
・為替レートは読みにくい

前項のように、レバレッジがかけられる分、大きく損失を生むケースもあります。また、株価も読みにくいですが、為替レートはもっと読みにくいです。なぜなら、各国の金利差や口先介入など、株価よりもグローバルな変動要素があるからです。

リスク度

為替・FXのリスク・リターンは、今回解説する資産運用の中で最も高い部類に入ります。なぜなら、レバレッジが大きいからです。そのため、損失を覚悟してでも大きな収益を得たい方に向いている投資です。

1-9 . J-REIT

J-REITとは、不動産投資信託のことです。上述した投資信託の「不動産限定商品」のようなものです。

資産運用種類の特徴

J-REITは、投資家から集めたお金で不動産を購入し、その不動産からの収益を投資家に分配する(分配金)という商品です。投資信託は、集めたお金を株や債券などに投資していましたが、J-REITは不動産に限定しています。

イメージとしては、みんなでお金を持ち寄って、共同で不動産のオーナーになるというイメージです。不動産も色々な種類があるように、J-REITも色々な種類があります。たとえば、ホテルを中心に購入する「ホテル系」や、マンションなどを中心に購入する「住宅系」です。

メリット

J-REITのメリットは以下の点です。
利回りが比較的高い
・売買もできる
・少額で不動産投資できる

J-REIT利回りが比較的高い設定になっています。また、保有し続けることで利回りによる収益を狙えますし、売買益を狙うこともできます。さらに、自分で1つの不動産を購入するわけではないので、少額で不動産投資できる点もメリットです。

デメリット

J-REITのデメリットは、上述した不動産投資のデメリットである「空室と家賃下落リスクがある」という点と、運用会社の破たんなどのリスクもあります。

基本的には不動産運用で収益が上がらないと分配金がもらえないので、購入した不動産で収益を上げなくてはいけません。また、その運用会社が破たんなどをすれば、大きな損失になることもあります。

リスク度

J-REITは、不動産投資よりもリスク・リターンは小さいです。そのため、不動産投資をしたいけれども、初期費用をかけるのが怖いという方にJ-REITはおすすめです。

1-10 . ビットコイン(仮想通過)

さいごに、ビットコインを代表とした仮想通貨を解説します。

資産運用種類の特徴

ビットコインなどの仮想通貨の仕組みは、基本的に株式投資と似ています。まず、株式投資でいう証券取引所である、「仮想通貨取引所」に口座を開きます。その後、取引所で仮想通貨を取得して売買するという流れです。

仮想通貨はネット上の通貨になるので、システムさえ構築できれば誰でも作れます。そのため、ビットコインを含めて1,000以上の通貨が出回っていると言われています。

メリット

仮想通貨のメリットは、大きな収益を上げられる可能性がある点でしょう。たとえば、最も有名な仮想通貨であるビットコインは、2017年で約13倍になりました。

ちなみに、2017年に最も上昇率が高かった通貨はリップルという通貨で、なんと1年間で290倍です。このように、上昇率が大きい点が仮想通貨のメリットでしょう。

デメリット

一方、デメリットは損失リスクがあるという点です。前項のように、上昇率が高い代わりに、下落率も高いです。たとえば、ビットコイン価格は、2017年12月に1ビットコイン220万円※2でしたが、わずか1か月で半分以下に大暴落しました。

このように、価格上下が激しい点がデメリットと言えるでしょう。

※2Marketcap https://coinmarketcap.com

リスク度

仮想通貨取引は、為替・FXと同じく最もリスク・リターンが高い部類でしょう。そのため、大きく収益を上げたい方も、余剰資金で行うことをおすすめします。

2 . 運用方法の選び方

さて、このように色々な種類がある資産運用ですが、以下のような点に注意して、どの方法で資産運用するかを選びましょう。

2-1 . 資産運用の目的を明確にする

まずは、資産運用の目的を明確にしましょう。たとえば、「少しでも良いので資産を増やしたい」という方と、「短期間で資産を増やしたい」という方、あるいは「老後資金を確保したい」というように目的はそれぞれ異なります。

「少しでも良いので資産を増やしたい」のであれば、リスクの小さい定期預金・外貨預金・国債当りが良いでしょう。もう少しリスクを取って良いなら、投資信託系です。

一方、「短期間で資産を増やしたい」のであれば、株や為替、仮想通貨などハイリスク・ハイリターンな方法が向いています。

また、「老後資金を確保したい」場合は、定期的に収益が上がり、資産にもなる不動産などが向いています。

2-2 . 自分に合った資産運用

前項のように、まず目的を明確にしてリスクとリターンを天秤にかけましょう。そのためには、各資産運用のリスクと理解し、総資産と運用規模を考えなければいけません。また、運用管理の体制も重要です。

リスクの理解は上述した点を参考にしてください。また、総資産のどのくらいを投資するかは、リスク割合で考えましょう。さらに、運用管理の体制とは、「自分の手間がかかるか」という点です。

たとえば、株式投資の短期売買の場合には、日中の取引きが必須です。そのため、サラリーマンには向いていない資産運用になります。このように、日中自分が動ける時間と、投資の相性も考えなければいけません。

2-3 . 分散投資でリスク回避

おすすめの資産運用方法は、分散投資をしてリスクを回避することです。たとえば、以下の資産運用を行うと仮定します。
・国債購入
J-REIT
・株式投資
・仮想通貨

この4つは下の運用方法ほど、ハイリスク・ハイリターンです。そのため、投下する資産を、下にいくほど小さくしていくとリスクを軽減できます。

たとえば、450万円の資産運用するときに、「国債:150万円」「J-REIT:120万円」「株式投資:100万円」「仮想通貨:80万円」のようなイメージです。

また、このときに長期・短期を組み合わせると、さらにリスクは軽減します。たとえば、国債は10年という超長期、REIT、株式投資は1年~数年の長期、仮想通貨は半年~1年という中期などのようなイメージです。

3 . 資産運用で成功・失敗した体験談

最後に、資産運用で成功・失敗した体験談を解説します。

3-1 . 株式投資の成功

大企業の株を、1株250円のときに2,000株(50万円分)購入しました。2か月後に決算発表がされ、業績が良かったこともあり「1株当たり5円」の配当金になりました。

わたしは2,000株持っていたので、配当だけで1万円を得ることができ、これは2%の利回りです。さらに、決算発表の業績好調を植えて、株価が280円まで上がったところで売却しました。

56万円での売却になったので、配当と合わせて数か月で7万円の収益になりました。元々、短期で資金を増やしたいとい思っていたので、成功した例と言えます。

3-2 . J-REITの成功

今後のインバウンド需要を考えて、ホテル系のJ-REITに投資しました。投資額は100万円で、年4回分配金があるタイプです。予想通り、インバウンド需要の増加による観光客の増加で、ホテル事業は好調のようでした。

そのため、5年間保有し、年利平均5%もの金利になりました。つまり、毎年5万円の分配金が得られたということです。さらに、5年後には価格が4%上昇したので、104万円で売却することができました。

3-3 . FXでの失敗

短期間で大きく儲けようと思い、10倍のレバレッジをかけて日本円とアメリカドルのFXを行いました。会社を長期休暇していたこともあり、日中も積極的に売買できるという点もFXを選んだ理由です。

最初は運よく1日に数万円稼げることもありましたが、調子に乗って元本300万円で25倍のレバレッジ(7,500万円)をかけて売買してしまいました。運悪く為替が予想と逆に動いたことで「保証金」が足りなくなり、強制決済になってしまいました。

そのため、今まで稼いだ50万円は吹き飛び、さらに元本を150万円減らしてしまう大失敗に終わったのです。

3-4 . 仮想通貨の失敗

仮想通貨の流行りに乗って、年末にビットコインを190万円×2ビットコイン取得しました。しかし、翌月大暴落してしまい、逆指値をしていた関係で140万円での強制決済となってしまいました。

逆指値は、「○○万円以下になったら強制的に売却する」という設定なので、大暴落のリスクヘッジのため、140万円での設定してしまいました。結果的にビットコイン価格はもっと下がったのですが、売らずに持っておいても良かったかなと思います。

いずれにしろ、短期間で資産が数十%減るという失敗に終わりました。

4 . まとめ

このように、資産運用には色々な種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。そのため、まずはそれぞれの概要を知り、メリット・デメリットを把握しましょう。特に、それぞれの資産運用に関するリスクとリターンのバランスは重要です。

その上で、分散投資を中心としたリスクヘッジをして、自分に合う運用方法を選ぶという流れです。特に、初心者のうちはリスクの低い資産運用を選び、慣れてきたころにリスクの高い運用にチャレンジするのがおすすめです。

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