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OL3年目で不動産投資をスタートした理由【OL大家奮闘記 Vol.1】

エータルーチカ

エータルーチカ

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私ははからずもOL3年目で、大家さんとなりました。高卒だったので、22歳から23歳ごろの話です。

いまは不動産投資がすごく流行っていますよね。けれど、私は今をさかのぼること20年近く前に、不動産投資をスタートしています。
といっても、たまたま流れで買ったマンションを人に貸すこととなり、大家生活がスタートしただけなので、計画性があったわけでも、収益の見通しがあったわけでもありません。

ただ、偶然に偶然が重なり、そして環境に恵まれたため、安くマンションを手に入れることができ、そして同時に家を出ることとなったので、人に貸すこととなったという流れです。私が大家となった経緯は、そんな流れですので、それほど大きな収益を得ることができたわけではありませんが、ぜひ参考にしていただきたく思います。

目次

1 . 私がマンション購入を決めたわけ

私がマンションを購入しようと決めたのは、いまから20年前のことでした。
当時はまだ20代前半という、高卒で社会に出てまもないころでした。なぜそんな早くに家を買おうとしたのかというと、私は当時、兵庫県神戸市在住で、阪神淡路大震災の被災者だったのです。両親や家族で住んでいた賃貸の家が被災し、新しい家を探していました。

ただ、私には両親がいたのですが、父親のほうが被災の関係で仕事がストップし、収入が当時0円となっていました。しかし、私に収入があったため、私名義で家を買うこととなったのです。

私が頼りにしたのはみなと銀行。神戸市の小さな地銀です。震災を背景に、中小企業や個人へ積極的にお金を貸し出すことを表明していました。よって、まだOL3年目だった私にも、ローンが通りやすいという背景があったのです。

そして、選んだ物件は、新聞のチラシで見たものです。当時はまだ1998年。インターネットはそれほど広く普及してはいない時代です。新聞チラシをみて、「新古マンション。諸経費100万円まで不動産会社で負担します」という宣伝に導かれ、私はマンションの即売会の会場に親とでかけました。

会場では、チラシに惹かれ、震災で家を失った人たちが多くおしよせていました。そこで、私はOL3年目で、3LDKのマンションがほしいのですが、という話を担当者にうちあけ、買える範囲で物件をみせてもらいました。

マンションは新古マンションだけあってきれいで、ぴかぴかでした。よって、いまのボロボロの被災した家と違って、夢と希望にあふれていそう。そんなふうに感じて、その場で契約しました。ちなみに、100万円まで諸経費は不動産会社負担だったので、私は文字通り1円も払わず、マンションを購入することができたのです。

2 . 貸し出すことにした背景

しかし、住みだして半年もしないうちに、両親は新天地に仕事をもとめて引っ越すこととなってしまいました。そして私自身も、転職で東京に出ることになったのです。すると、購入したマンションにはもう誰もいません。

そこで、マンションをきれいに掃除し、管理の業者さんと仲介の業者さんに入ってもらって、人に貸し出すこととなりました。

ここから、私の大家生活がスタートします。どうやって東京で働きながら、大家を継続できたのかはまた他の機会にお伝えしますが、OL3年目で私は、このような大きな資産と負債を抱えたまま、いまでいうミドルリスク・ミドルリターンの不動産投資に、はからずも参入することとなったのでした。

3 . 新古マンションは有利か?

当時私は、新古マンションを買ったと書きましたが、正直言って、当然ながら売れ残りのマンションです。誰も買わないからこそ、300万円値引きした上に、諸経費まで負担して、売るのです。

その不動産会社の目論見はあたって、完売していましたが、なぜマンションが売れ残っていたのか。それは住んでからわかりました。国道沿いにあるマンションなので、空気がとても汚く、排ガスが入ってくるのです。窓は二重サッシになってますが、それでもみんなゲホゲホいっています。エレベーターで出会う住人もみんな咳き込んでおり、なかなか住環境が悪く、ちょっと損したな、健康と引き換えに環境の悪いマンションを買ってしまったという思いは常にありました。

また、重要な点ですが、新古マンションで300万円値引きして、さらには諸経費も不動産会社が100万円負担、そうなると、質の悪い住人が多くなります。
ひどいのがペットで、ペット禁止であるにもかかわらず、みなさん犬と猫を買っており、エレベーターのなかに糞尿が撒き散らされていることも…外観は新しいマンションでしたが、どうしても、そうした住人の質の面で、マイナスはあるなという感じでした。

もし、みなさんにも新古マンションでお買い得かなと思うような話があり、飛びつこうとする前には、ぜひ一度立ち止まって、この話を思い出してください。

これから不動産投資の苦労等、奮闘した話を書いていきますので、どうぞお付き合いいただけると幸いです。

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